本記事はティーピーリンクジャパン株式会社から商品を提供いただき作成しています。https://www.tp-link.com/jp/
3週間使い続けての追加(2024/11/20)
Archer BE450を設置して3週間になるので、この間に思った事を追加します。
家の中のどこに来てもWi-Fiが安定して届き易くなった事を実感します。
特に驚きは、Wi-Fiが強く届くのみならず、実際の通信速度も速いです。これはWi-Fi7が複数チャンネルを併用している事による恩恵で間違いなさそうです。
もし、身内にWi-Fiルーターの買い替えなどで相談されたら、自信を持ってWi-Fi7対応機種を推薦したいと思ってます。勿論、Wi-Fi7対応ルーターの性能を活かすには、端末側も対応している必要がありますが、仮にiPhone16 ProなどのWi-Fi7対応機種では無いとしても、次回の機種変更ではiPhone16Proなど対応機種になる可能性があるので、これからWi-Fiルーターを買う、買い換える際はArcher BE450あたりがオススメだと思ってます。
期待のWi-Fi 7対応ルーター
TP-Linkさんの新世代のホームWi-Fi BE7200デュアルバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE450と言う製品です。
詳細は以下TP-Linkさんの公式サイトにて↓↓
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-be450
リンク先を見るのが面倒な方へ抜粋します↓
7.2GbpsデュアルバンドWi-Fi 7: 高速で安定した接続を可能にし、スムーズな4K/8Kストリーミング・快適なAR/VRゲーム・超高速ダウンロードをお楽しみいただけます。
MLO(Multi-Link Operation):複数の周波数帯域とチャンネルでデータを同時に送受信できるようになり、高スループット、低遅延でより安定したネットワークの利用が可能です。
10G&2.5G有線接続: 10Gbps WAN/LANポート×1・2.5Gbps WAN/LANポート×1・1Gbps LANポート×3を搭載し、
高速なデータ通信を実現します。
柔軟な設置方法: 縦、横、壁掛けなど自由に置くことができるため、スペースも節約できます。
EasyMesh: EasyMesh技術と互換性のあるネットワーク機器と連携させることで、シームレスなメッシュWi-Fi環境を構築することも可能です。
かんたんセットアップで手軽に利用: Tetherアプリを使えば、ネットワーク管理も楽々です。
TP-Link HomeShield: TP-Linkのセキュリティサービスが、ご家庭のネットワークを様々なサイバー攻撃から守ります。
優れた互換性: 全Wi-Fi世代と幅広いインターネットサービスプロバイダーに対応しています。
Wi-Fi7対応ルーターを試したかった!
我が家は現在までのWi-Fi環境は、Deco XE75でしたが、こちらはWi-Fi7には対応しておりませんでした。
そんな中、私はiPhone16Pro(Wi-Fi7にも対応する)に機種変更したので、是非Wi-Fi7対応ルーターを試したいと思っていた所に、TP-Link様からArcher BE450(BE7200デュアルバンドWi-Fi 7ルーター)をご提供頂くことが出来ました。
早速、初日の印象を書いてみます。
Archer BE450(Wi-Fi 7ルーター)開封
まずはお楽しみの開封シーンです。
気になるスペック
詳細なスペックや説明に関しては、私のまとめよりもTP-Linkさんの公式サイトが良いかと思いますが、私が素人的に言わせてもらえば、Archer BE450で気になる点は以下となります。
何といってもWi-Fi7(MLO接続)
今までのWi-Fiは、2.4GHzだけ、または、5G Hzだけに接続はされてましたが、MLO接続は複数チャンネルに同時接続するようです。
メッシュWi-Fi対応も見逃せない
私はDeco XE75を先に使い始めたのでメッシュWi-Fiは使い心地が良いと思うようになりました。今後追加導入する機材も出来ればメッシュWi-Fi対応が好ましいと考えてます。
Wi-Fiはスマートに設置したい
スピード測定結果
とりあえず、折角Wi-Fi7対応なので、従来の5GHz接続によるWi-Fi速度と、新しいMLO接続による比較を行いました。
この手のスピードテストは時間帯も変えて、何十回、何百回と行っての平均値を出すべきかも?とは思うのですが、家庭で使うWi-Fiにそこまで厳格なスピードテストも不要ですし、今回は順当だと感じる結果が出たので良さとしました。
測定ツールは2種類利用してみましてが、どちらも同じ傾向でしたので信憑性はありそうです。結論から書けばやはりWi-Fi7は速そうだと思いました。
Wi-Fi Toolkitによる測定
Wi-Fi Toolkitはこちらからダウンロード可能です。
https://apps.apple.com/jp/app/wi-fi-toolkit/id1557822807
MLO(7GHz)接続
5GHz接続
FASTによる測定
FASTは以下のURLから利用可能です。
MLO(7GHz)接続
5GHz接続
測定結果
2種類のツール共に、Wi-Fi 7のMLO接続の方が速い結果が得られました。
勿論、複数回テストする中でバラツキは出ましたが、平均的にMLO接続は有利な印象でした。
またMLOの説明によれば複数チャンネルを利用することで安定的で速いとのことから家庭内のWi-Fi混雑状態にもよるかもしれず、とりあえずメインのiPhone16ProはMLO接続が良いと思っています。
ツールによるスピード比較以外に、日常的に行うサイト全体バックアップのFTPダウンロードも体感的に少し早くなった気がします。
ただ、例えば、ほとんど最新のDeco XE75を使う人がリプレイス必須と言う差では無いかも知れません。
それでも、より少しでも早く快適に使いたい人で、端末側もWi-Fi 7対応の場合は試す価値はありそうですし、MLO接続って試したいですよね。
私の今後の予定
これまで使って来たDeco XE75と新しくArcher BE450も併用して行きます。
今の時代は家庭内にWi-Fi接続する家電やIT機器が多過ぎるので2機種に対して上手に使い分け出来たらと思います。
ただ、iPhone16Proの様なWi-Fi7対応する物は勿論Archer BE450一択ですね。
数日利用しての追記2024/10/27
過去にルーターは沢山買い替えて来ましたが、そのほとんどは動作中のLEDは緑、赤、青などのクリスマスツリーのような派手な配色でした。
しかし本機種はホワイト一色です。
最初はチープな感じ?コストダウン?と思ったのですが、昼夜通じて見慣れてくるとホワイト一色の方がクールな印象に思えて来ました。
特にブラックボディーに対してとても良く似合います。
実際、何か確認する際は近くで見ますので色で機能を判別する必要性などなく、文字表記を見るわけなので機能的に言って白で構わない。
最近のクリスマスツリーやファイバーツリーも単色の光源の物が増えているのもクールなイメージなのかも知れません。我が家のクリスマスツリーのLEDも思えば単色です。ここ2年ほどは子猫が来たから出してないので忘れてました。
Wi-Fi中継器RE815XEをEasyMeshで使いたい2024/11/12追記
その為にはBE450をルーターモードを使いたい
2024/11/12、EasyMeshの為にはルーターモードを使いたい話を追記します
光電話ユーザーの悩み
メッシュWi-Fi機能を使う為に、Wi-Fi 中継器(RE815XE AXE5400)などを使う時、単なる中継機では無く、EasyMeshで繋ぐにはメインのルーターBE450はルーターモードになっていることが必要です。
ところが、我が家はドコモ光で、尚且つ、固定電話は光電話だからレンタルされてるルーター(PR500KI)がルーターモードで、その配下に入るBE450はブリッジモードとなるのが基本です。
しかし、ブリッジモードのBE450では、RE815XEは単なる中継機になりメッシュWi-Fiにはならないのが悩みです。もちろんWi-Fiエリアの拡大という点ではそれでも恩恵があるけれど。
PR-500KIのルーターを止める方法
PR-500KIはONU(光回線終端装置)とルーターがワンボディーに収まってますが、本当は中身は分割されており両者はケース内に隠されたLANケーブル接続されていて、そのためのコネクターとケーブルは普段は目隠しされてるだけです。
ドコモサポートによれば、この目隠しを開けて(単なるスライドで開けられる)接続ケーブルを操作したら、故障した時にユーザー責任になる場合もありますのこ事だから、このケーブルを抜いてユーザーがPR-500KIのONUのみ使うことは出来ません。
ならばルーター設定画面からプロバイダー情報など削除したら?とか思っても、IPv6ユーザーはPR-500KIの管理画面は全てグレーアウトされて何も操作できません。
ドコモ光サポートに再三相談
最初の2人は光電話を使うには、ルーター機能を止められないから無理との回答でした。
光電話を解約したら光電話を止める為にドコモ光の局側から遠隔操作でPR-500KIのルーター機能を全面停止するので、否応なしにBE450など自分の準備したルーターをルーターモードで使える。
しかし、我が家から固定電話を解約したくはない。
3度目の正直
3度目の相談員は、レベルの高そうな担当者でした。趣味としてもネット環境を色々やってそうで言葉が通じてスムーズ。
彼から新しい提案がありました!
光電話を生かしたまま、IPv6のプロトコルをPR-500KIでは無く、手持ちのルーターに任せることも可能と。ただし、その設定変更はユーザー側では出来ない為、ドコモ光の局側から遠隔で行う。工事のタイミングは明確に出来ず、1週間から2週間の間に突然実施される。
我が家には猫が留守番しているので、突然、設定変更が始まると、ペットカメラや餌やり機が外からコントロール出来なくなる可能性があるので悩みましたが、この工事を頼む事にしました。
IPv6をBE450に任せる
10日程度でPR-500KIの管理画面に変化が出ました。今までグレーアウトして何も出来ない状態だったのが、操作可能になってました。
そこでBE450をブリッジモードからルーターモードに切り替えてみました。
ドコモ光のIPv6はMAP-E(OCN)を選択する
BE450でドコモ光のIPv6に対応する時は以下の丸印の設定を選ぶのですが、気にしなくてもBE450の自動選択により選ばれてました。
IPv6動作しているらしい
iPhoneのWi-Fi設定から見るとIPv6アドレスが入っているので、PR-500KIからBE450へIPv6の処理担当の移行は無事に出来た様子。
RE815XEをEasyMesh接続
メインルーターのBE450はルーターモードに出来たので、無事にWi-Fi中継機RE815XEをEasyMesh接続することが出来ました。
お陰様で同じWi-Fi名のままで電波の弱い場所ではRE815XEに勝手に接続されていることも確認出来ました。
ドコモ光ユーザー、尚且つ、光電話ユーザー、尚且つ、IPv6ユーザー、尚且つ、メッシュWi-Fiの為に自分のルーターをブリッジモードにしたく無い場合の苦肉の策でした。選ぶルーター次第ではブリッジモードでもメッシュWi-Fiが使えたりするかと思いますがご参考となれば幸いです。
なお、途中にも書きましたが、ドコモ光サポートでも3人中2人は不可能と言っていた事を親切な方が対応してくれただけで、たまたま、うまく行った感じもありますし、試す際は自己責任でお願いします。