前にも書いたけどQ2のクロップ撮影は本物の単焦点レンズを交換して撮影するよりも便利で大好きです。
Q2のレンズが高性能な広角単焦点レンズ
Leica Q2は28mm F1.7 単焦点レンズ。その名もLEICA SUMMILUX F1.7/28mm。
F1.7と非常に明るくて、ライカの高性能な単焦点レンズ。
ボケ味は広角と言えども大きい。
しかも何を撮っても下手でも綺麗にだけは撮れる魔法のレンズ。
国産コンデジの大半が便利ズーム搭載なのに、28mm単焦点レンズだからQ2だとコンデジとしての利便性が損なわれると心配する人もいるかも知れない。
購入当初も書いたけどクロップ最強
私は当ブログで、購入当初からライカQ2のクロップは誤魔化しに感じないってべた褒めしていた。
私が当初狙っていた2,400万画素のライカQだったら28mmのレンズを35mmと50mm相当の画角にクロップ可能だった。
それが検討している最中にQ2にモデルチェンジしたらQ2は4,730万画素の余力があるので、クロップ機能によって、28mmのレンズを35mmと50mmと更に75mm相当まで使えるようになった。
広角レンズとして28mmと35mm
標準レンズとして50mm
中望遠レンズとして75mm
75mm画角にクロップして残っている画素数は約700万画素なので、私がiMac27インチで27インチで見て綺麗な状態。
印刷する人の記事によればA3に印刷しても鑑賞に耐えうる画素数らしい。
私は印刷するとしても最大A4程度なのでクロップによる画質低下は問題がない。
購入2年半くらいで印象は変わったか?
あれから長い年月が経過した。
しかし、本当を言えば、もう2年半なの?
まだ買った当初の感動が消えてないんですけど。
さて、肝心なクロップですが、今も購入当初のままでQ2としてお気に入り機能の1つです。
ボタンの雰囲気が好き
クロップ撮影が可能って言っても、画質が心配になると思うし、使い易さも気になるとは思う。
この上の写真の通りで、クロップボタンには専用に割り当てがある。
見た目はボディーと一体化していて、美しい事この上なし。
しかしながら押しやすさも抜群である。
押したらどうなる?
写真のように、液晶全体が全画素数での撮影領域に対して、クロップした画角に応じてフレーム枠が表示されるので、まるでレンズ交換して使っている気分がする。
驚きはDNGファイルでもクロップ画角が管理されている
しかもLeica Q2のデーター処理を Mac、iPhone、iPadのLightroomで行う人の場合は、JPGのみならず、DNGファイルでもクロップした画角が採用されている。
しかも、DNGについては必要に応じて取り込み後でも全画素数分の28mm画角に戻すことも可能。
国産カメラだとクロップ撮影した場合には、JPGだけでクロップした結果が反映して、RAWファイルだと全画素の画角しか取り込めないので、クロップが誤魔化し的な機能に感じられてならなかった。
下の写真は、Q2でクロップ撮影したDNG(RAW)ファイルをLightroomで開いた状態。
クロップしたフレーム枠がQ2からLightroomに引き継がれている様子が見て取れる。
もし、画角が気に入らない場合は、全画素の28mmに戻す保険がある。
- 高画質
- 画質に対しては小型軽量
- 防塵防滴
- 28mm広角レンズだがクロップで中望遠相当まで
- マクロも使える
- バッテリーの持ちが良い
- カメラ本体の質感が高い
- 買って2年半でも飽きない
- コンデジとして見ると高価
- 発売から年月経過しても値下げどころか値上がり
- 予備バッテリーが高い
- 購入前に実機を触れる場所が都会にしかない」
- カメラ店の延長保証が高い(元値が高いから当然)