購入前の私が知りたかった事を、当時の私の為に書くような気持ちでブログにしましたシリーズ今回は高画素モデルのQ2の問題は無い?
Leica Q2は高画素モデルなので扱い難くないか?
最近では、高画素モデルが増えてますが、それでも、まだまだ高画素モデルと言われる立ち位置のQ2です。
高画素と言えばクロップに体力がある、風景に良いとか、良い面ばかりクローズアップされますが、実際に使い始めた時に、データーの扱い、手ぶれに困ら無いか?
そこは気になると思います。
私もそうでした。
Leica Q2買うまでの私の最高の画素数はNikon D810でした。
D810を買った時、やはり感じたのは、大量に撮影した時のデーター取り込み時間は長いなぁです。それと過去に使って来たNikon一眼レフに比較してバッテリーの減りが速くなり、その要因は高画素ゆえの撮影時の電力量が多いから?と素人目には感じてました。
とは言え、ミラーレス比較では抜群の持ちの良さではあります。
Q2は、D810より高画素となるからその点は懸念でした。
撮影データーのMacへの取り込み速度
私は適当なので秒数とか測りませんが、体感として、D810より取り込み速度が重いのは間違い無く感じます。
丸一日撮りまくって64GBとか128GBのカードが満タンになるほどのデーターを一気に取り込むなら一旦、iMacから離席して珈琲でも淹れてくるのが良いです。
しかし、50枚程度のDNGファイルなら一瞬ですから待てます。
そんな取り込み速度なので、高画素によるデーター取込み速度の重さは、とりあえず懸念するほどでは無いと個人的に考えます。むしろQ2の使い易いクロップ利便性から見て高画素は好意的に見ます。
一応、私のiMac環境は以下です。
最新スペックとは言えない年式ですが、当時まあまあだったので、今だと普通のiMacかな?と思ってます。
Leica FOTOSアプリでDNG大量転送は無理
ただし、Leica FOTOSアプリによってWi-Fi転送でiPhoneに大量のDNGファイルを送るのは現実的ではありません。
私の感覚では20枚程度が限界で、その先の枚数は待つ気持ちになりませんでした。
JPGならもっと大量に行けますが、DNGファイルはさすがにWi-Fiは重いようです。
撮影時の手振れは?
高画素モデルは手ぶれすると言われてますので私も心配してましたが、私の感想としては
Q2は手ぶれ補正があるためか?
しかもQ2は広角レンズなので、望遠レンズとは違うこともあって、高画素だからってそこまで気にしなくても?と思ってます。これは手ぶれ補正がないソニーRX1RM2でも同じような感想でした。
この機種のイメージからも手振れしそうなシチュエーションで使うとも思えないですし、じっくり、のんびりと撮るQ2なら高画素による手振れは気にしなくても良いと。
バッテリーの減りは?
別記事にもしてますが、Q2のバッテリーの持ちはミラーレスとは思えない脅威の持ちでした。
一眼レフカメラか?と思うほど。私が過去に出会ったミラーレスの中で群を抜いて別格です。
ただし、バッテリーの価格も別格ですが、バッテリー差額だけの持ちの良さはありました。
2泊程度の旅行なら充電器を持たないで良いと思える安心のために合計3本のバッテリーにしてますが、気を付けたら一本でも大丈夫で、でも安心したいから予備も持って行く感じです。
電源を入れっぱなしで無造作に撮りたいなら1日一本と思った方が良いのですが、小まめに電源を切るから1日歩いてもバッテリーフルのままで終わる事が多いです。
私の結論
個人的な見解ではありますが、Q2が高画素である事はクロップボタンが使いやすく、まるで複数本の単焦点レンズを切り替える利便性があり、風景の鮮明さのある高画素です。
欠点は何もなかったと言うのが結論です。
唯一、欠点として多少でもあるのは、Leica FOTOSアプリでWi-FiでiPhoneに転送する場合は大量には無理ですが、そもそも高画質のDNGファイルを大量にWi-Fiって考えはないとは思うので欠点という話ではないと。