
本記事はティーピーリンクジャパン株式会社から商品をご提供いただき作成しています。
https://www.tp-link.com/jp/
今日メインでご紹介するArcher BE700の公式サイトはこちら↓
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-be700/
BE700、BE450導入記事はこちら
我が家でメインルーターの座を退いたBE450も高性能なWi-Fi 7ルーターなのでEasyMeshサテライトとして活用
BE700とBE450でEasyMesh環境を作ります
いつもの通りTP-Link提供のTetherアプリで作業します。

BE450をサテライトデバイス化する為の初期化
BE450は、今までメインルーターとして使って為、サテライトデバイスにするには初期化します。

BE450初期化後の再起動を待ちます

BE700へEasyMeshサテライトデバイス追加する
BE450再起動も終わったようなのでEasyMesh設定を続行。

簡単に認識されたBE450


ここでBE450を選択するチェックを入れたら一番下の追加ボタンを押すだけ。
2台がEasyMeshで稼働してます

一階と二階をEasyMesh化した結果
我が家は鉄筋の建物なので、1階と2階の間にも鉄筋があり、Wi-Fi環境としては1台のWi-Fiルーターでカバーはできるけれども実際のところどうなんだろうか?と思う構造でした。
今回2階にBE700を配置、1階にはBE450を配置しました。
メインのルーターはBE700でサテライトデバイスがBE450となります。
サテライトデバイスがなかった時、1階のWi-Fi状況は、時折動画が重くなることもありました。
時々なので我慢の範囲でしたが。
またショートメールで1階の妻と2階の私で連絡を取る際に、受信に遅延が入って電話をかけた方が速い事も良くありました。ショートメールは速さが売りなのにこれでは不便でした。
既に1週間程度は様子を見てきましたが、とても調子良く動いております。


疑問:EasyMeshのルーター同士を有線接続(LANケーブル)する設定
EasyMeshのEthernet Backhaulとは、メインルーターとサテライトデバイスをWi-Fiではなく、有線LANで繋ぐので、サテライトデバイス側の速度低下を防止できます。
いつかは使いたい方式ですが、Wi-Fi接続だけのEasyMeshとは違う設定になるのか分かりません。
EasyMeshのEthernet BackhaulでGoogle検索しても分からず、TP-Linkさんに質問しました。

EasyMeshのEthernet Backhaul利用時の設定方法がわかりません。
TP-Linkさん回答

私の考えすぎでした。
EasyMeshのEthernet Backhaul対応ルーター同士であれば、普通にWi-FiでのEasyMeshの設定だけで、そこにLANケーブルを追加すれば良い。
ただし、EasyMeshのEthernet Backhaulに対応する機種は少ないので、両側が対応でない時はダメなので気をつけましょう。
<公式サイトより抜粋>
有線バックホールは、イーサネットバックホールとも呼ばれます。
イーサネット/有線バックホールは、メインルーターとサテライトルーターの両方がEasyMesh イーサネット/有線バックホール接続をサポートしている場合にのみ機能します。
TP-Linkさん公式サイトの以下のページからご自分のルーターのEasyMesh対応状況を確認可能です。
https://www.tp-link.com/jp/easymesh/product-list
私は幸いにも手元の2台ともにイーサネットバックホール対応なので、Ethernet BackhaulでEasyMesh構成を組むことも可能です。

我が家のEasyMeshはWi-Fiでも充分だった
私はEasyMeshのルーター間の接続には有線LANを予定してましたが、廊下の美観を損ねることからイーサネットケーブルを引っ張ることは断念してWi-Fiによる通常のEasyMeshに妥協しました。
ところが前述の通り、家全体に非常に快適なWi-Fi環境が構築されましたので、このまま使っていこうと思っております。
とはいえ、一階でもより高速なWi-Fiが欲しいと思えばEthernet Backhaulを欲する日も来るでしょう。