最近、やっぱり使っていて一番便利で写りも良いので出番がナンバーワンなLeica Q2です。購入から2年半くらいの今の感想を書いてます。
2019年7月くらいから愛用
明確な購入日は確認してないのですが、Leicaの2年保証が終わっているとは思いますので、2年半くらいで恐らく2019年の夏に購入したのだと思います。
長い期間、私のメインカメラとして愛用して来て、それこそ日々の日常の食事やお散歩などあらゆる場面で最も出番の多いカメラになってます。
昔のブログはこちらとか
2年半愛用した今の気持ち
この2年半の間には、コロナが流行したり(今もですけど)して、せっかくのカメラが台無しになってしまいました。
私の場合にカメラが最も活躍する場面といえば観光、旅行、グルメなお店訪問です。
コロナは全部のチャンスを台無しにしてくれたので、Leica Q2の出番が激減してしまって、見た目、今も新品同様のまま美品を保っております。
もちろん、日常的に防湿庫から取り出して食事とかとりあえず何でもかんでも使ってます。
そのような感じなのでiPhoneのカメラでも良いんじゃないの?的な場面が大半ではあるのですが、それでも毎日欠かさず防湿庫から取り出して、それはまるでRICOH GR3みたいな使い道になってます。
iPhone的にGR3的に使ってどう思っている?
実は、Leica Q2は、iPhoneよりもRICOH GR3よりも出番が多い。
その理由は、やっぱり綺麗に撮れるから。
お家の中でグラスとか食事とか撮影する日常の写真でも、屋内の照明の中で撮影しても一番自然に美味しそうに見えるのはQ2の写真であることは間違いありません。
せっかく妻が材料から気配りして手間暇かけて、食器や調理器具にも気を配った結果の作品がおうちご飯です。
その傑作品を美味しそうに、綺麗に残したいと思うと、Leica Q2はこの上なく便利カメラです。
簡単に残せて美しい写真
Leica Q2は基本的にiPhoneのLeica Fotosアプリと連動させてますので、食前に撮影したら食事中はのんびりと転送モードにしてます。
この時にJPG+DNGで転送すると遅いのですが、どうせ食事中なのでのんびり転送させてます。
時には転送完了したのも忘れて放置して、カメラのバッテリーが激減してしまうことがあるのですが、予備のバッテリーもあれば別段困らないので、Fotosアプリでの転送は便利ですね。
バッテリー節約モードになっていたら激減する前に止まるのかも知れませんが、私は操作性重視で節約モード系はあまりオンにしてないからか?稀にバッテリーが減るほどに長時間カメラとiPhoneが接続状態な場合があるみたいです。
直接にSDカードリーダーで取り出すのが転送時間は最短ですが、これだとFotosアプリに写真が入らないので、最近のおうちご飯系はせっかくだからFotos経由でWi-Fiで転送しております。
いつかSDカードリーダー経由でもFotsoアプリに取り込まれるようになったら嬉しいです。
最近噂のQ3か?APS-Cの新型なのか?に対応してFotosが刷新されて、その結果として既存のQ2などでもSDカードリーダー経由でFotosが関与したら嬉しいのですが、どうなんでしょうかね?
見た目も飽きない
2年半も毎日防湿庫から出して遊んでいたら飽きそうなものですが、Q2は今も見る都度、買ったばかりの時と大差なく良いなあと思ってます。
犬が毎日帰宅する主人に感動の再会をするように、私もQ2を使う毎日に毎日だけど感動の再会をしているような感じです。
操作性もやっぱりジャスト
これが一番の魅力かも知れないのですが、ライカQ2は操作性が私に一番あっていると思います。
これは昔のブログにも書いてますが、私の手のサイズだとGR3とかRX1RM2はちょっと小さすぎる感じがあって、かと言ってD850に大口径レンズだと大き過ぎて日常の便利カメラには大きすぎる。
私のカメラとして最適なサイズなのがQ2なのです。恐らくM型系も私にはサイズ的には魅力でしょうね。
こちらも過去何度も触れている話題ですが、2年半経過した今でも好きなポイントです。
露出を手動にする場合、シャッター速度を手動にする場合、見た通りに分かりやすい。
最近のデジカメは高機能でボタンもダイヤルも様々な機能を掛け持ちするし、ぱっと見にどのボタンもダイヤルも紛らわしいのですが、Q2はフィルムカメラ時代のカメラ的で見た通りの機能がダイヤルとかスイッチに割当たっているのでホッとする操作性です。
日常的に愛用する便利カメラですから、iPhone並みに手間なしでミスなしで使いたい場面が多いです。
そんな場合には、見た目のオールド感に反してQ2はフルオートで撮影可能です。
iPhoneよりも間違いなく良い感じに撮れることと合わせて、便利カメラとしても抜群です。
しかも、どの機能をオートにしたのか?露出ダイヤルやシャッターダイヤルを見たら一目瞭然なので、オートからマニュアルに戻すのも簡単です。
私の年代になるとどうしても昔のOM1などの時代のカメラが操作性として一番馴染んでいるので、その時代の操作性であることはカメラを使いやすくする点では有り難い存在です。
その点では、FUJIFILMさんのカメラも同じような傾向を感じますので、もしAPS-Cを買い直す時があったら候補だと思ってます。
便利カメラとして日常的に使う中では、マクロモードは大変重宝します。
他のカメラでもマクロモード搭載のカメラもありますが、ファンクションボタン的な感じだったりしますけど、Q2のマクロ切り替えは芸術的で機械的でまるで変身ロボのような遊び心を揺さぶります。
本当のマクロレンズほどのマクロ性能では無いとしても、お食事をアップにするなど普通の用途であったら使いやすいマクロですし、先ほど書いたようにギミックがまた切り替え操作自体も楽しみになるので。
防塵防滴も嬉しい
こちらも高額なコンデジだから何もわざわざ雨天で使おうとは思って無いですが、天気は読めない場合もありますし、埃がレンズ内に入るのも嫌ですので、防塵防滴であることは日常的に愛用しても安心感があって嬉しい機能です。
これがなかったら、私がもし初版のライカQを買っていたら今ほどガンガンと使えてなかったかも知れません。
2年半の結論
買った時からずっと思っている気持ちは、今も変わらず継続中です。
買って良かったと思う気持ちが変わらないままの2年半は私の物欲人生の中で相当珍しいです。
しかもデジカメは日進月歩の世界で半年もすれば陳腐化する機種が沢山あるのに、ライカのカメラはたとえばそれがライカ自身の新型が出たとしても、既存機種の魅力もそこまで下がらない気がします。
本当に良いものを作っているから、新型が出て機能面では刷新されても、それでも既存機種の本物の良さがなくなるわけじゃないんだと思います。
近いうちに噂ではQ3なのか?何か出そうな予感ですが、恐らく私は当面はQ2のままで楽しめそうだと思っております。