Leica Q2だけのアドバンテージ

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あくまでも私が思うQ2だけのアドバンテージなので、もしかしたら他の機種でも同じことが出来る可能性もありますし、そんな場合には親バカ的な話だと笑ってくださいませ。2022/01/31

前書き

ライカQ2と類似するカメラ「単焦点レンズのカメラ」はRICOH GRシリーズ、SONY RX1シリーズ、FUJIFILMのX100シリーズがあります。

その中で私はFUJIFILMのX100シリーズに関してだけは、数日の所有しかしておらず売却してしまったので詳しくありません。X100シリーズでは今回の記事から除外させてください。

なら投稿前にネットで調べろと言われそうですが、Leica Q2のクロップ機能とLightroomの関連性も私の記事以外に連携を明確にしている記事を見たことがないので(私調べですが)、クロップRAW撮影だけは実際に自分で試すまではネット情報も取説なども当てにしてないです。

ズームよりクロップ撮影にこだわる理由

私が実際に自分自身でクロップRAW撮影を試した機種としては、RICOH GR3とSONY RX1RM2とLeica Q2の3機種となります。

これら3機種は単焦点の広角レンズが本体と一体で、元々が抜群な性能のレンズなのに合わせて本体との調整もシビアにされているらしくレンズ性能と本体性能のマッチングが素晴らしいっぽいから、単焦点の焦点距離固定で素晴らしいカメラではあります。

ズームが恋しいシーン

RX100シリーズが良いけれど

しかしせっかくのコンデジだから観光地でもテーブルフォトでも常用したいカメラでもあり、その際にはSONY RX100シリーズのようなズームレンズが恋しくなるシーンが多々あります。

SONY RX100MK5

抜群の利便性があるRX100MK5

しかし、利便性が最強だったRX100MK5ズームレンズ付きの高画質コンデジを使った場合は、薄暗い場面などを中心としてコンデジの小型高倍率ズームと小さなセンサーサイズの暗所画質には不満が出てしまう。

RX100に不満ならフルサイズ大口径ズームなの?

Nikon D850+AF-S24-70mmF2.8

Nikon D850+AF-S24-70mm F2.8は性能だけ

RX100の反動でD850などフルサイズ一眼レフとズームで常用すると大きく重いから出番が減ってしまう。
F4通しのズームでも大三元より少しマシ程度な重量があるので同じ結果になる。

ズームが恋しいシーンが多い常用カメラの撮影シーンですが、小型軽量ズームのRX100シリーズでも不満があるし、性能は大満足なD850にズームの組み合わせは、常用カメラとしては不満がある。

そこで私の使い方の場合はクロップ撮影に興味が戻ります。

巡り巡ってクロップ撮影したくなる

結果として、コンデジのズームは性能不満で、フルサイズのズームは重さに不満となり、高画質である単焦点コンデジのクロップに興味が戻る。(常用お散歩カメラの場合)

やっぱりQ2クロップRAW撮影+Lightroom

一周回ってお散歩カメラの私基準だと高画質コンデジの単焦点レンズをクロップ利用に戻ってくるのですが、当然ながらRICOH GR3とSONY RX1RM2とLeica Q2のクロップ撮影は、元のレンズが高画質で明るいのでクロップ撮影に耐える画質が期待されますし、実際にその通りだったと思います。

画素数がクロップで減るとはいうものの、少なくともQ2とRX1RM2は十分な高画素モデルなので私のように最大でもiMac27インチ画面で綺麗に見えたら文句がない人には画素数減少は実害がありませんでした。

しかし、Q2以外の機種ではクロップ撮影が万能とは言えませんでした。
細かい事を無視して乱暴に言えば、Q2以外の機種のクロップ撮影はJPEG利用が前提になっていると思います。

特にSONY RX1RM2は私が使った範囲では、JPEG撮影以外ではクロップがそもそも有効にならない感じでした。
本当に出来ないかは確証がないが、RX1RM2の設定は私には複雑で多分そうだと思う。
RX1RM2の画質は私は大好きでした。見た目もかっこいいし、作りの高級感もQ2に遜色ない素晴らしい作りと塗装でしたので、クロップ起動条件がJPEGオンリーでRAWと排他制御される事がとても惜しい事でした。

GR3はクロップオンにしてもRAW保存自体は有効で、クロップ撮影とRAW保存が排他制御されません。
しかしクロップ領域が撮影ファイルに対して有効なのはJPEGだけでした。
Lightroomに取り込んだ時点でRAWファイルの状態はクロップ無視になってしまう。

それからGR3もボディー質感が大好きです。手触り剛性共に本格派の良い感じ。

この問題に対して、どうせコンデジだからJPEGオンリーで良い!
と割り切った時期もあったのですが、ライティングとか凝る気がない面倒臭がりな私の場合は、明暗差がうまく処理できない事が多くJテーブルフォトでも観光フォトでも残念な結果がしばしば。
これを後から補正すれば当たり前ですがJPEGは限界が低くて、素人調整したらなんだか残念になります。

Leica Q2クロップボタンの感触

ライカQ2だけのアドバンテージ

Leica Q2のクロップ撮影では、JPEGもRAWもRAW+JPEGもクロップが有効で撮影されますし、特にRAWデーターがLightroomではクロップ撮影は、そのまま認識されているので露出、明暗差をミスった写真を補正する際もRAWファイルをクロップした状態で補正可能です。

iPhoneやiPadにLeica FOTOSで取り込んだ場合にも、FOTOSからダイレクトにLightroomが起動可能ですが、その際はRAW+JPEG撮影した際にもRAWファルでLightroomが起動しますがクロップ領域がLightroomで引き継がれているので安心です。
また、画角を広く戻したい場合にもLightroomでクロップ領域を後から調整可能で全画素の情報が入っているので応用が効きます。

Leica Q2のアドバンテージ

こうして私の場合は常用カメラとしては、ズームによる画質劣化や重さよりもコンデジ単焦点が好ましく、それでもズームが欲しい場面に対処したいのでクロップが捨て難く、クロップで明暗差やホワイトバランスのミスに備えるにはRAWファイルでクロップが必須で、Lightroomとのクロップ領域の連携も取れているLeica Q2が今私の知る限りでは唯一無二のアドバンテージになっています。

おそらく、この先にLeica Q3とかQ4とか4、5年単位で出るとしても、常用カメラとしてこれ以上を望むべくもないので、長い間愛用できるであろうレベルに達しているQ2だと親バカなブログを書いております。

冒頭にも書きましたが、X100シリーズでQ2同様の扱いが可能かは分かりませんし、唯一無二の事と書いて良いのかわからないのですが、私の個人的に知っている範囲ではそうでしたという程度で読んでくださいね。

終わりに補足

Q2ベタ褒め親バカ状態(設計者でも無いのに)ですが、途中にも書いた通り、RX1もGRもボディー質感やら剛性感やら大好きです。
特にGR系は新型が出るとつい買ってしまうほど好きです。
この先はQ2で落ち着いて買わないかも知れませんが、RX1もGRも大好きで素晴らしいカメラである事は補足したいと思います。
ただ、私の好みと手の大きさなどとの兼ね合いでQ2がダントツですけど。

Leica Q2とLightroomは切り離せない

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これが誰に対しても正しい意見じゃないです。
Amazon等リンクも参考程度で見てください。
リンク先のミスもあるかも知れないし、良心的なお店かどうか最終的な判断はご自身で確認してくださいね。

Leica Q2クロップボタンの感触

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