Leica Q2大好きな私がFUJIFILM X-T4のファインダー覗いてきた感想です
久しぶりに触れたFUJIFILMさん
私は2年くらい前までは、国産のミラーレス一眼で新機種が出る都度、EVFが進化したと言われる都度、買う気も満々でミラーレス一眼を頻繁に触りに来ていた時期がありました。
あの当時は見る都度思う感想として
まあ、こんなもんか。仕方ないよな。
そんな繰り返しの中で、Leica Q2を買い、Nikon D850を買い、そこからはミラーレスのEVF確認の旅も飽きて、諦めて?やめてました。
ふと気乗りしてEVFを覗きたくなった
あれから2年間くらい、ほとんどカメラ売り場はスルーするのが当たり前になっていました。
それが先日は、ふと気乗りして、通路の途中にあった(私が店内を通るルートにカメラ売り場もあって、通路にX-T4が置かれていた)X-T4が目につきました。
Xシリーズは出た当初から一貫してカメラメーカーらしい無骨というかレトロなデザインが好ましく思っておりますし、操作系がライカQ2と同様にオートとマニュアルの切り替えが理に叶っているとも思っておりました。
何より、FUJIFILMさんのレンズは私の愛するNikonさんには無い点として、絞りリングが存在するのも羨ましい点でした。
EVFも大きくてミラーレスとは思えない雰囲気なので、久しぶりに手に持って展示品を少しの間ですが楽しませて頂きました。
思ったより悪く無いなあEVFでも。
第一印象は意外にも自然でした
2年くらい前まで感じていたEVFが嫌いだった印象とは変化してました。
印象変化の理由を考察
どうしてEVFの印象が変わったのか?
おそらく以下の部分から変化したのかなあと予想します。
- Leica Q2が気に入っていて、このカメラはEVF撮影が基本だから私の目がEVFにも慣れてきた。
- X-T4はFUJIFILMの今の時点で最高のEVFでしょうから2年前とはレベルが違う。
- 細かいスペック見てないけどリフレッシュレートとか画素数とか良いのかも。
ミラー有無(一眼レフ・ミラーレス一眼)に対する私の好みは変わったか?
X-T4のファインダーの印象は良好ですが、ミラーとプリズムのある一眼レフは卒業かと言えば?
やっぱり、まだ、見る対象(特に明るさ)によっては、EVFの補正後のファインダー画像には私の好み的には違和感があり、現段階だとやっぱり一眼レフの光学ファインダーが好きです。
ただ、今日の体験「思ったよりEVFも進歩している」からは
長い目で見て、EVFのミラーレスも買いたくなる日も来るかもしれないとは思いました。
今はまだ、各社のミラーレス一眼のボディーが小型化路線ばかりで私の手には小さすぎる事とレンズが高性能を求め過ぎて大きく重たいこともあって、買う気は全く無いので、一眼レフファインダーの大好きなNikon D850と便利カメラであるLeica Q2の2台をメインで浮気はしないほうが幸せです。
この記事の投稿時には各社のミラーレス一眼は、特にフルサイズセンサーなのにも関わらず、そのボディーが小型狙いばかりで正直言って嫌いでしたが、今はNikonもZ9、Z8など小型軽量命では無い、性能と持ち易さのバランスが整いつつあるみたいに感じます。性能としてはFマウントよりもZマウントは圧倒的有利らしいし気にならないと言えば嘘ですが、とりあえず、D850一式への愛着もますます増えているので買い増しもマウント変更も無さそうです。
でも、これは、あくまでも私の好き嫌いの結論であって、これからレンズ交換式のデジタルカメラを初めて買われる人だったら、やっぱりミラーレスを選択したほうが無難だとは思いますけど。
ただ、X-T4なかなか素敵でした。
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