Q2を日々使って好きだと感じる事の紹介
このカメラは買ってから月日が経過しても、嫌なことは発見されず、逆に良いなあと思う部分が発見される機種です。
そんな所を時々紹介するので、もしかしたら既出ネタもあるかも知れませんが、まあ、その場合も、また改めて好きになったんだろうと多めに見てください。
レンズの操作する感触が好き
ちょっとホコリが付いた写真で済みません。
毎日、気軽に使うカメラになっているので、掃除してもキリがないので、こんな感じがリアルです。
レンズには、ピント、絞り、マクロのリングがあるのですが、どれも素晴らしい感触なのです。
ピントリング
ロックとロック解除が見ないでも出来るけど、結構安心。
この仕組みは、裏側の方で指にあたる突起がそのギミックです。
これがまず素敵です。
次にピント調整のトルク感
ピント調整をマニュアルで使う時に何とも言えない、昔のフルマニュアルだった時代のカメラレンズの操作性に近いトルク感が大好きです。
このレンズだと、自分が下手なことを忘れて、マニュアル操作を増やそうとしている自分がいます。
フルオートで撮影した方が成功率が抜群に高くなるのですが、操作したいリングがある。
マクロ切り替え
ノーマルとマクロの切り替えの操作も簡単だし、感触が、このリングを回転させるトルクも使う都度、嬉しくなる感触で、今でも初めて操作した時の感動がそのままですし、むしろ慣れたからこそ微妙なニュアンスも感じられて素晴らしい作りが一層分かる感じがあります。
見た目にも、焦点距離の表示がマクロに切り替える時に手品のように切り替えられて飽きません。
この表示切り替えのギミックはYouTubeなどで有名なので省略しますが、これだけでも高級コンデジの所有欲になると思います。
絞りリング
絞りリングは、私がこのカメラで最も多用するマニュアル操作です。
とても回し心地の良い、昔ながらのマニュアルレンズの操作感覚で、触れた時の金属のひんやり質感も好みです。
最近のデジタルカメラの多くが絞り値が刻印されたタイプの絞りリングは無くて、小さなダイヤル(指先一本で回すタイプ)が多い中で、Q2のリングは大きさも刻印も昔のカメラそのままで好みです。
操作性としては、どっちでも良いと思いますが、見た時に設定が見えている事、どのダイヤルが絞りリングかも見ただけで分かるので、操作に迷わない点が昔ながらのスタイルの方が好きです。
せっかく解放F値の明るいF1.7のレンズなので、ボケ味を変化させて撮影したいので基本的には絞り優先AEで撮影するので、絞りリングはA(オート)の位置では無く、絞りの値を自分で選んで撮影する事が多いです。
関連してISO感度は基本は100や200に固定しつつ、暗すぎてシャッター速度が遅い時は、その都度ISO感度を手動で上げて手持ち撮影に耐える速度になるまで上昇させてます。
ISOオートで撮る方が時間短縮で効率的で良いんですが、でも、極力感度を抑えて綺麗に撮りたいし、感度が上がり過ぎない方が見た目の明るさで撮れる気がするので、私は今のところ、時間のある暇な撮影ならISO感度をマニュアルにして、必要な場面だけは自分で変えながら撮影してます。
レンズ操作総合
写真撮影は、結果が大事かも知れないけれど、私のようなカメラが趣味(写真より機械としてのカメラが好き)な人には、結果以上に大事なのが撮影の楽しみで、それも操作性やカメラやレンズの質感が大切な要素です。
撮影の工程全体が楽しむべき工程で、結果の写真も良ければ最高です。
その工程を楽しむ為にもマニュアル撮影で写真を撮るのが第一希望で、最近のデジカメではそれが心地良くなかったのですが、Leica Q2になってからマニュアル撮影の楽しさが蘇って来ました。
そんな私には最適なカメラが今では少ないので、Leica Q2はデジタルの利便性とフィルム時代の使い心地を両方楽しめてお得だと思います。
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