私は長年のApple Musicユーザー
Apple Musicが日本でスタートした(2015年6月30日)からずっと使い続けてきた。
家の中はアップル製品が溢れていて、Apple Music 以外の選択肢はなさそうな生活してきている。
毎年、Apple Musicの年間契約更新時に浮気も画策するので、数ヶ月ほど複数のサブスク併用も、結局Apple Musicに戻る繰り返し。
今回初めて本格的にApple Musicを止める可能性が高くなった。
比較
あくまでも私の好みでの比較なので、読者様とは合わない部分もあるかとは思いますが、60代男性Apple大好き信者の独り言としてご覧ください。
比較項目 | Apple Music | Spotify | YouTubeミュージック |
---|---|---|---|
音質 | 100点 ロスレスと空間オーディオが基本料金に含まれるが、HomePodやAirPods Proで聴く分には、効果がほぼ感じられないので、評価としてはアドバンテージに入れず単に音質評価。 | 100点 HomePodやAirPods Proで聴くには十分に素晴らしい音質である。Apple Musicのロスレスとの差も感じない。 私は今後もロスレスも空間オーディオも不要だと考えている | 90点 若干Apple MusicやSpotifyよりも音質が劣ると感じることもある。気にしなければ大丈夫な範囲ではあるが、少しだけ点数を減らしてみた。 |
レコメンド | 90点 個人向けに自動生成されるプレイリストの曲数が25曲程度と少なく、更新頻度も1週間と遅めなので、10点減らしてみた | 100点 個人向けに自動生成されるプレイリストが豊富で、曲数も多く変更されるときにはいい感じに変更される。 | 30点 私の好みはほとんど反映されず、固定的に特定のアーティストが推奨されているように見える。 この根拠は、ここ三日間、私はSowelu(ソエル)の曲を各サブスクリプションで猛烈に再生させていたのだが、YouTubeミュージックだけはレコメンドに全く出てこない。他社は明らかに浮上している。集中的にSoweluを再生して良いねボタンを押してプレイリスト登録まで大量にしても影響がないのはレコメンドに意図を感じる。(*1) |
操作性 | 90点 HomePodを使う場合に非常に良い点もあるが、逆にHomePod直接ストリーミングとAirPlay 2の切り替えがめんどくさいことがあり、10点減らした。 | 90点 SpotifyのアプリはiPhone版もMac版も非常に優れている。10点減らした理由は2025/08/05現在HomePodネイティブ非対応、Appleのショートカット非対応に陥っているから減らした。 | 50点 私がApple製品で使うためかもしれないが、バグっぽい動きが所々にあるのと、YouTubeとYouTube Musicの融合が便利なようで、逆に不便なこともあり、使いやすいとは思えない。 |
将来性 | 私のようなApple信者にとっては、Apple Musicを選んでおいた方が、何かと安心感はありそうだと思っている | Spotifyは海外ではオーディオブックも統合されており、日本もおそらくそうなるだろうと思うのでとても期待している | YouTube Musicは後発なので、今後の改善には期待している |
総合評価 | 私にとっては無意味だと思う。ロスレスオーディオの邪魔でしかない空間オーディオがあるので、また次回のメジャーアップデートでも私には興味のないDJのような機能が入るらしく、ちょっとこの辺で一旦利用終了してしまおうかなと思いつつある。 | Spotify Appleとの関係性が気がかりで、ここだけが懸念材料なのだが、音楽を純粋に楽しもうと思ったときに1番使い心地が良いような気がするので、Apple信者の私ですが、もしかするとSpotify 1本に絞る可能性を感じています | YouTube Musicはレコメンドされるアーティストがある程度固定されているような気が。私の好みの中からではあるが、意図的に一部アーティストに偏っていて、いくら再生回数を増やしても入らないアーティストもいる。おそらくこの評価期間を終えたらプレミアムプランは解約になるかと考えている |
*1:今回の評価中YouTubeミュージックで微塵もレコメンドに出られないのはSoweluでした。
彼女はレコード会社を抜けてフリーランスになったためか?
しかしSpotifyとApple Musicでは私の再生回数やいいねが反映されて翌日にはレコメンドにちゃんと出てくる。
ちゃんと出てくれば良いかと言えば、極端に自分の好みに偏り過ぎるのも度を超えたら聞き飽きてしまうから問題だが、しかしYouTubeミュージックみたいに個人の好みのアーティストが徹底的に無視されるのも困る。
YouTubeミュージックで頻繁に聴くアーティストがレコメンドされず、最近は聞かなくなって飽きたからよくないねボタンを押しまくっているアーティストが大量にレコメンドされるのは何かのバグならば改善を期待したい。
ちなみに、私の環境だけかもしれないが、YouTubeミュージックで随時更新されるマイミックスXXというレコメンドプレイリストに何曲も何曲も表示されるアーティストは偏っていて、「私の好み」 < 「世の中の人気」、またはYouTubeが推薦したい事情がある」なのかな?と感じる。
私の好みのアーティストに限ってみても、その中で一部アーティストばかり意図的に優先表示される印象がある。
今日までメインで利用していたApple Musicでは全く経験してないことです。
やっぱりApple Musicは完全有料サービスなので公平でユーザー優先なのだろうか?
結論
私は今、現在は今回の3社のサブスクは全て有料の状態で継続利用中ですが、Spotifyだけをプレミアムプランで継続して他社は解約する可能性が高くなっている。
ただSpotifyは来月から100円位の値上げが予想されているネットニュースを見たのでそこはちょっと残念ではあるが、Spotifyにも今後日本でもオーディオブック対応など頑張ってもらいたいので、そのための追加投資であれば良いと考えているし、海外よりは安価な設定なのでありがとうSpotify。
2025/08/13追伸 記事投稿した後も3社とも有料プランを継続しつつSoweluを徹底的に連日再生といいねとプレイリスト登録を継続した
今日2025/08/13現在、YouTubeミュージックのマイスーパーミックスに、Soweluがついに三曲レコメンドされてきた。
おそらく実験開始して二週間から三週間くらい毎日、恐ろしいほどにSoweluを再生していたので(聞いてなくても流しっぱなし)流石に統計情報として影響し始めたのかもしれない。
このYouTubeのレコメンド傾向は、元記事に書いた通りに、世の中の推したいアーティストを優先する傾向はあると今も思っているが、個人の好みも極め付けに推していたら考慮はしてくれるようだ。
良い意味では、多少、連続再生しても、たまたま友人が来て友人のためにその日は連続でSoweluを再生しただけかもしれない可能性だってあったので、慎重なレコメンドだったかもしれない。
あるいは、聞いてないのにアルバムを全曲再生中のまま離席したケースもあると思えば、本当の好みを把握するまでは数週間は様子を見るのがYouTubeの仕組みなのかもしれない。
YouTubeミュージックはバグっぽいことも(iPhone利用中)今もあるし、サポートに電話しても、メールしても治らないけど、もしかしたらYouTubeミュージックに乗り換えもありかもしれないと思い始めている。(一番の理由はYouTubeの動画のプレミアムプランに入れば音楽もプレミアムになるから)
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