MacBook ProとArcher BE450のUSB端子の組み合わせで幸せ

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本記事はティーピーリンクジャパン株式会社から商品を提供いただき作成しています。https://www.tp-link.com/jp/

目次

Archer BE450はUSB端子付きWi-Fi 7ルーター

TP-Linkさんの新世代のホームWi-Fi BE7200デュアルバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE450と言う製品です。

https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-be450

Archer BE450のUSB端子を簡易NASで使う方法

メーカーHPの取扱説明書には、以下のような説明があります。

メーカーHPより

しかし私は当初使えなかった

以下の説明だけでは使えなかった。

Macの場合はルーターのWi-FiかLANに接続した状態でFinderの移動>サーバーへ接続を選択し、サーバーのアドレスに「smb://TP-Share」と入力します。その後、接続をクリックします。

上記の説明があるのに、何度チャレンジしても接続エラーでした。
iPhoneやiPadで行っても同じエラーでした。

後で調べたら事前準備が必要でした。

簡易NAS事前準備は普段は見えない管理画面から行う

取説をよく探すとUSBポートを利用した機能の詳細はというQRコードがあったので、その先にアクセスしてみた

https://www.tp-link.com/jp/support/faq/1696

この管理画面にアクセスすることで、USBドライブへのアクセス制限を設定することができました。

またはiPhone のTetherアプリの場合

なお、Tetherアプリで通常見えている管理画面とは別で、更なるネストの奥にある管理画面だから普段は見過ごしている設定だったようです。

大体の流れを写真で説明します。自分用の備忘録として。

アプリの中で詳細設定を選択

注意書きのような部分が大事

ルーターのログインパスワード

Screenshot

ルーターのログインパスワードでログイン完了

Screenshot

ハンバーガーメニューで詳細設定を選ぶ

Screenshot

ハンバーガーメニューで詳細設定を選ぶとメニューが展開されるのでUSBを選択する

Screenshot

ストレージ共有を選択

Screenshot

諸々見て下にスクロールするとアクセス設定がある

Screenshot

事前準備が完了したら

ここまでの事前準備が出来たらあとは、BE450の簡易マニュアルに書かれた通りでMacのFinderやiPhoneのファイルアプリからUSBドライブにアクセスできました。

注意点としては使うUSBドライブには適切なフォーマットを行う

  • NTFS
  • FAT32
  • exFAT (一部機種)
  • HFS+ (一部機種)

SSDドライブのMacユーザーの場合は、私も含めてAPFSフォーマットが見慣れてますが、簡易NASにするUSBドライブではAPFSフォーマットはだめです。

いよいよMacのFinderからアクセス

Finder の 移動 > サーバーへ接続 を選択します。
smb://(ルーターのIPアドレス)」を入力します。この例の場合は「smb://192.168.0.1」と入力し接続します。

私の環境からはsmb://192.168.0.1にアクセスしないと繋がらずTP-Shareへのアクセスはダメでしたが、一旦、smb://192.168.0.1でアクセスが成功した後は、FinderアプリにてTP-Shareという名称のドライブとして簡単にアクセス可能となってます。

MacBook Pro唯一の欠点が解消する

私はメインのMacはMacBook Pro14インチなのですが、この機種は内蔵SSDを増量して購入すると高額になるので、デフォルトの512GBのSSDで我慢しております。

この場合に困るのはLightroomなどを利用するには容量不足。かといってMacBook ProのUSB端子に外部ストレージを接続してL使うと常にUSB端子にHDDが付ぶら下がるので、MacBook Pro1414インチの移動がお気楽である利便性が失われます。

そのため私はせっかく契約したLightroomを使う頻度が激減してましたので、ダメもとでArcher BE450のUSB端子に2TBのUSB-SSDを接続して簡易NASとして使ったらどうなるか?

実は市販のNASシステムは過去に何度か導入してきたのですが、毎回、価格ほどの効果を実感せず使わなくなってしまって高額な買い物なのに無駄だった経験の繰り返しをしてきてます。

最後の実験からすでに何年も経過しているため、今現在の市販のNASシステムは相当進化して使えるのだと思うので、使い物になるとは想像しますが、なんとなく過去に散財した恨み心みたいなのがあって市販の割高なNASは二度と買いたくない気持ちです。

今回はArcher BE450のUSB端子に手元でどうせ余っていた2TBのUSB-SSDを繋ぐだけなので無料で使えます。

Archer BE450簡易NASは大満足

私が使っていたUSB接続のSSDは、内蔵SSDほど爆速ではないこともあって、簡易NASでネットワーク経由で使っても大きなストレス増加は感じませんでした。

Archer BE450のWi-Fi 7接続が高速であることもあって快適なのかも知れません。

むしろ、今までは外部ストレージを使いたい時だけMacBook ProにUSBのSSDを接続する必要があったのですが、簡易NASになったので常時いつでも接続されている状態だから快適になりました。代償として多少はネット経由の遅さがあったとしても快適性としては十分に向上したと感じます。

ドライブに常時電源が入っているも許容

簡易NAS関係の記事を見ると欠点としてHDDなどが常時起動状態でどうのこうの。。。。とか書かれております。
しかし、MacBook ProにダイレクトにUSB-HDDやSSDを接続した場合でも、そのドライブには常時アクセスランプが点灯しておりました。

それはMacBook Proのディスプレイを閉じてMacBook Proがスリープモードに落ちてからもUSBドライブのアクセスランプは点灯したままでした。

つまりMacBook Proを使うなら直接USB端子に接続したSSDの場合でも常時アクセスランプが点灯して動いておりましたので、Archer BE450のUSB端子にSSDを接続した場合に同様にSSDアクセスランプが常時点灯していても何ら気になりません。

本格的なNASより有利な点もある

簡易NASは、ドライブとしてスリープせずだからドライブに寿命に影響があるとしても本格的なNASに高いお金を出さずに安価な単なるUSB-SSDなので、壊れない程度に早めに買い替えても良いです。

しかも単なるUSB-SSDはArcher BE450のUSB端子から取り外して、ダイレクトにMacBook ProのUSB-C端子に繋いだりできます。更にはiPhoneのUSB-C端子にも繋ぐことが可能です。すべてのデバイスにUSB-C端子があるならば。とても便利です。ただし、Lightroomのカタログの指し示す先はネットワークドライブになっている場合など単純にMacに直挿しできない使い方だとダメなのでお気をつけください。

私の購入したSSDドライブは型遅れになっていましが、今ならこれ欲しいかも?

私の結論はBE450のUSB端子で幸せ

私の結論ですが、ルーターのUSB端子に接続されたSSDドライブを簡易NASでもMacBook Pro14インチの可搬性を活かした利用としては十分に満足できる性能でした。

今まで抜き差しが面倒で使っていない買ったまま放置に近くなっていたUSB接続のSSDが活かせる環境となり、それによってMacBook Pro14インチの内蔵ストレージ不足も解消しました。

個人の考えで書いてます

自分の価値観で、良い悪いと自由に語ります。
これが誰に対しても正しい意見じゃないです。
Amazon等リンクも参考程度で見てください。
リンク先のミスもあるかも知れないし、良心的なお店かどうか最終的な判断はご自身で確認してくださいね。

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