初期型BALMUDA The Potですが当時から愛用中

今ではお手軽に入手できると思われるBALMUDA製品ですが、初期型が出た当時はBALMUDA The PotもBALMUDA The Toasterも買いたくてもお店では滅多に在庫にはお目にかかれない売れっ子でした。

あの当時に我が家にやってきたのは、BALMUDA The PotもBALMUDA The Toasterで、別段他人に自慢したくて買ったのではなく、たまたま行きつけの百貨店で在庫があったので即買いでした。

今はわかりませんが当時はバルミューダ製品は一切の値引きがなく当然だったので、百貨店で買ってもディスカウント店で買ってもお値段は一緒だからあらゆる品に対して定価販売がデフォルトである百貨店で買っても損はありませんでした。

意外と人気商人を買うなら百貨店は穴場なのかも知れませんね。

初期型のBALMUDA The Pot

こちらの初期型のBALMUDA The Potは、バルミューダが有名になったばかりの大人気時代に購入して我が家で今も現役です。

元々はBALMUDA The Toasterが欲しくて興味を持っていて、たまたま行った先の百貨店で両方とも在庫があったので、当時は買いたくても買えないのがBALMUDAだったので即買いでした。

今の実売価格はわかりませんが当時のバルミューダ製品は、どこで買っても定価販売が当然で、百貨店で買ってもディスカウント店で買っても一緒だから定価デフォルトである百貨店で買っても損はありませんでした。

人気商人を買うなら百貨店は穴場なのかも知れませんね。

アナログな気配漂う作動ランプが好き

写真は点灯してない状態だったのですが、ここが通電中はオレンジ色に光ります。
なんか古さを感じる光具合なのが好きです。
ドリップコーヒーを淹れる作業はスローライフって感覚なので、アナログな感覚がある設計は好感が持てます。

公式サイトから点灯中の写真をお借りしますね。
自分で写真を撮りなおせという話もあるのですが、公式サイトのこの切り出し画像の方が説明文も含めて雰囲気が良く出ていると思います。
光具合もここまで丁度良い露出で撮るのも私では面倒でした。

公式サイトから

フタも何気なく使いやすい

蓋は裏返すとネジ止めされた肉厚の蓋なのですが、本体との結合はシリコンパッキンとプラスチックの稼働する爪です。
普通の電気ケトルだと、金属の蓋であれば金属の一部分がバネになっていて引っかかる形状だったりしますが、あれは意外と結合力が弱くなったり、爪を自分で曲げ直すときつすぎたり面倒くさいものでした。

あまり緩いとドリップ中に落ちたら危険(ドリップ中のコーヒー器具を倒すから)なので、バルミューダーのしっかりした結合は安心感です。

しかも、長年愛用しても結合の加減は新品当時と一切変化がなくバルミューダの品質の高さを知る事ができます。

蓋はシリコンのパッキンと稼働する爪でしっかり閉まる
本体側はステンレスの綺麗なフチ

最大水量の表示は旧型と新型は異なる

我が家のBALMUDA The Potは初期型だから現行品(投稿する2025年5月17日現在)とは、満水の表示が異なります。

この写真は私の初期型だからステンレスの壁面にプレスされた刻印でMAX0.6Lと明記されています。

ちなみに現行機種だとどうなっているかというと

公式サイトから画像を拝借しますが

こんな具合にステンレスの板が出っ張っていて一目瞭然で最大水量が明確ですね。
でも、私は個人的に旧型の最大水量の表示が好みです。
私はコーヒー豆も水も計量器で測って入れているので最大水量の表示がそもそも不要です。
そうするとステンレスの板が出っ張っていると掃除の邪魔になるので、その点ではシンプル構造の旧型が好みなのです。

現行機種の最大水量は板が出ている

0.6リッターは絶妙です

BALMUDA The Potが良い理由は、容量がコーヒーに丁度良いって事があります。
他の製品、特に海外製品はもっと容量がでかいです。
大きいことは良いことだという昔のCMを思い出しますが、コーヒーをドリップする道具としては大きいことは欠点だと思います。

ポット自体が大型になると、それだけで重いんですよね。上手にお湯を注ぎたいのに本体が重かったら気分が害されますので、ALMUDA The Potの設計者はコーヒー器具好きな人間心理をわかっていらっしゃる。

今から買うなら新型かなあ?

先ほど、最大水量表示の違いから私の好みは旧型であると書きました。
では、今からもし買い替える時があったら、私は旧型をチョイスするかと言えばやっぱり現行機種になるとは思います。

その理由はこちらの写真です。

長年愛用している初期型の塗装が膨らんでいる

別段、何も問題がないと思うから気にしないで使ってますが、この部分だけ塗装が浮き上がって風船になっております。
手で触れると頑丈そうな塗装で弾力もあるので剥げ落ちる感じでもないです。
塗装の内側に製造時に微細な酸素でも混入していて、熱膨張でもしたのかな?と思うのですが、気がついた時にはこうなっていて、もちろん保証も切れているので個性だと思って気にしないことにしました。

触れた感じは強い塗装膜だからこのまま使い続けてもこれ以上剥げたりしないとは思うのですが、もし新型の製品は塗装の改善が入っている可能性があるなら、次は現行機種を買いたいと思っています。

終わりに

今回の記事は、私がBALMUDA The Potがお気に入りだという独り言でした。
品質も抜群だと(塗装の件も本人が気にしないならOK)思います。