D810

私が初めてNikonを好きになったカメラがD810でした。
その理由は様々ですが、今回は簡単な話でまとめたいと思います。このカメラはとてもカメラらしいのが好きです。どういうことかと言うと私の感覚でカメラと言うものは金属の質感に覆われていて重さがありひんやりしているものです。
カメラらしいボディー
その点このカメラD810は、デジタルカメラとしてはカメラらしい雰囲気のボディーです。
それでも唯一ひんやりしない箇所は、ペンタプリズム上部にあるストロボ部分、ここは唯一プラスチックな感触で私は残念な部分ではありますが、内蔵ストロボがある便利さで欠点だとは思っていません。


フィルムカメラを思わせる光学ファインダー
またファインダーが非常に見やすくいかにもカメラだなぁと言うちょっとアナログ的な感覚で使うことができるのもこのカメラの良い点だと思います。私は細かい技術的な事はわからないのですが、このカメラのFinderはペンタプリズムが非常に優れているようで、ここが見ていて、気持ちの良いFinder自然な見え方のFinderになっているんだと思います。
ファインダーの窓が丸くなっているのも好きです。それはニコンのフィルムカメラを思わせる事と共にデジカメとしてはニコンの上位モデルのみ限定仕様な事も所有欲をくすぐります。


ただし、丸窓と言っても表面のガラスまでの事で、実際に覗ける窓の実態は四角いのですが(笑)。
液晶は基本使わないフィルムカメラと同じフィーリング
大半のデジカメでは、シャッターを切ると裏面の液晶画面に数秒プレビューされるものですが、それはニコンのデジカメでもエントリーモデルはそうなってると思うのですが、D810デフォルトではプレビュー画面が表示されません。
これも私が上位モデルを好きである理由です。プレビューすると言う事はいかにもデジタルカメラの利点のようですが、光学ファインダーだけを見て撮影して、結果は後のお楽しみと言うのが趣味として楽しいと感じてしまいます。学生時代に数学の問題を解く時に、ガイド本(答えが書かれてる)を見ながら解けば効率的ですが、勉強の面白さを数学を解く楽しさは答えは見ず自力でしたよね?
やっぱりフィルムカメラ時代に自身の子供時代や成人して子育ての時代を生きてきた私にとってはフィルムカメラが「カメラ」と言うものの基準となります。
デジタルカメラの便利なプレビュー機能は余計なお世話と感じております。この傾向が私はミラーレス一眼に興味を持てない1番の理由なのかもしれません。
ミラーレスになるとファインダーの景色が結果になるので、数学を解く時のガイド本です。それは失敗しない効率化の便利な機能であるけれども、D810で言う所のプレビューを見たくないと言う気持ちより強く拒否してしまいます。
ところでガイド本の例えって今も通じる話でしょうか
四葉ボタン
左肩の四葉ボタンも使いやすいです。このボタンもNikonデジカメの上位モデルだけなのが不思議で、私のようなど素人にも使いやすくエントリーモデルからこれにしたら良いのにと思います。


色々書きましたが、Nikon D810は、アナログ時代のカメラみたいで好きなのです。それでいてデジタル一眼レフとしての性能も良いし使いやすいです。
レンズキットも良い
D810にはレンズキットが2種類出てました。価格が安いのは勿論左側のF値が変化するズーム付きの方ですが、私のお勧めは右のF4通しのセットです。
その理由は、F4通しのズームは小三元と言われるレンズだけありなかなか写りの良いレンズです。しかも望遠端が120mmなので広角から望遠までこのレンズだけで大丈夫なので便利です。



レンズキットは安物セットというイメージになりますがF4通しのキットは全くそんなことはないです。




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