期待のWi-Fi 7対応ルーター
TP-Linkさんの新世代のホームWi-Fi BE7200デュアルバンドWi-Fi 7ルーターArcher BE450と言う製品です。
詳細は以下TP-Linkさんの公式サイトにて↓↓
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-be450
2024/11/12、EasyMesh利用するにはブリッジモードでは無くルーターモードにしなければならないが、我が家は光電話なのでレンタルルーターを止められない
光電話ユーザーの悩み
メッシュWi-Fi機能を使う為に、Wi-Fi 中継器(RE815XE )をEasyMeshで繋ぐにはメインのルーターのBE450はルーターモードになっていることが必要です。
ところが、我が家はドコモ光で、尚且つ、固定電話は光電話だからレンタルされてるルーター(PR500KI)がルーターモードで動作する。その配下に入るBE450はブリッジモードとなるのが基本です。
しかし、ブリッジモードのBE450では、RE815XEは単なる中継機になりメッシュWi-Fiにはならないのが悩みです。
もちろんWi-Fiエリアの拡大という点ではそれでも恩恵があるけれど。
PR-500KIのルーター機能をユーザーが止める方法
PR-500KIはONU(光回線終端装置)とルーターがワンボディーに収まってますが、本当は中身は分割されており両者はケース内に隠されたLANケーブルで接続されていて、そのためのコネクターとケーブルは普段は目隠しされてるだけです。
つまり、青いケーブルを抜き、その穴に手持ちのルーターを繋いだら、ONUからの信号を手持ちのルーターが受けられて、PR-500KIのルーターを通さない事になるはず。
しかし、この案は光電話まで止まってしまうので、光電話ユーザーには無理です。

更に悪い知らせがあり、ドコモサポートによれば、この目隠しを開けて(単なるスライドで開けられる)青い接続ケーブルを操作したら、PR-500KIが何かで故障した時にユーザー責任になる場合もありますとの事。
原則的には、このケーブルを抜いてユーザーが使う事はリスクがあるし、光電話が使えなくなるから、PR-500KIのONUのみ使うことは出来無いことになりますよね。
ならば青いケーブルを触れない策として、PR-500KI設定画面からプロバイダー情報など削除したらルーター機能が止まるかも?とか思っても、IPv6ユーザーはPR-500KIの管理画面は全てグレーアウトされて何も操作できません。

ドコモ光サポートに再三電話
何度かかけたら、その都度人が変わるので、もしかしてレベルの高い人もいるかも?
最初の2人までは、光電話を使うには、ルーター機能を止められないから無理との回答でした。
光電話を解約したら簡単
光電話を止める為にドコモ光の局側から遠隔操作でPR-500KIのルーター機能停止するので、否応なしにBE450など自分の準備したルーターをルーターモードで使えるので、メッシュWi-Fiの夢は叶う。
しかし、、、
しかし、我が家から光電話(固定電話)を解約したくない。
本音は、今どき固定電話なんて不要ですが、年代的に固定電話無しは世間体から気になるから。
3度目の正直
3度目に繋がった相談員は、レベルの高そうな担当者でした。
趣味としてもネット環境を色々やってそうで言葉が通じてスムーズ。
彼から新しい提案がありました!
光電話を生かしたまま、IPv6のプロトコルをPR-500KIでは無く、手持ちのルーターに任せることも可能と。
ただし、その設定変更はユーザー側では出来ない為、ドコモ光の局側から遠隔で行う。
工事のタイミングは明確に出来ず、1週間から2週間の間に突然実施される。
我が家には猫が留守番しているので、突然、設定変更が始まると、ペットカメラや餌やり機が外からコントロール出来なくなる可能性があるので悩みましたが、この工事を頼む事にしました。
IPv6をBE450に任せる
10日程度でPR-500KIの管理画面に変化が出ました。今までグレーアウトして何も出来ない状態だったのが、操作可能になってました。
そこでBE450をブリッジモードからルーターモードに切り替えてみました。

ドコモ光のIPv6はMAP-E(OCN)を選択する
BE450でドコモ光のIPv6に対応する時は以下の丸印の設定を選ぶのですが、気にしなくてもBE450の自動選択により選ばれてました。

IPv6動作しているらしい
iPhoneのWi-Fi設定から見るとIPv6アドレスが入っているので、PR-500KIからBE450へIPv6の処理担当の移行は無事に出来た様子。
光電話も発着信ともに正常です。

これでRE815XEをEasyMesh接続できる
ドコモ光の局側の人が動いてくれたお陰で、be450をルーターモードで使い、尚且つ、光電話を廃止しない使い方が出来ました。


コメント
コメント一覧 (4件)
はじめまして、記事をとても興味深く読ませていただきました。プロバイダはソフトバンク光で環境が違いますが、当方も光コラボで500KI、光電話ありで回線を利用しております。
ちょうど主さんと同じことがしたくて、ここにたどり着きましたが、500KIをスルーする設定とは、プロバイダに具体的に何をお願いすれば良いのでしょうか?また、切り替え後に設定が変えれるようになったとは、500KI側のどこの設定をどう変更されたのでしょうか?
ご教授いただけますと幸いです。
コメントありがとうございます!
プロバイダがソフトバンクさんですか。
私はドコモ光回線契約、プロバイダはドコモネットでした。
その為、実際の光電話のNTT光なのですが、ドコモ光が総合窓口的な取りまとめでした。
つまり旧電電公社だけの組み合わせだったので、スムーズに進む度合いが異なる可能性があるとは思います。
プロバイダーには、PR500KIの光電話機能は残して、IPV6の処理だけをPR500KIから自分のルーターに移動したいと申し出ました。
ただ、旧電電公社系列の中にあるドコモ光、ドコモネットと、NTT光電話の組合せですらも、最初の2人の担当者は無理と拒否されました。
別な日の電話掛け直しにたまたま出た人だけ知恵を絞って、ドコモ光からNTT光にまで連絡して取り組んでくれました。
私は運が良かったのかもしれません。
また、PR500KIのご質問ですが、
工事前はPR500KIの管理パネルにログインしてもすべてがグレーアウトして、何も出来ない画面でしたが、工事後はグレーアウトが解除されて、どの項目も操作可能になってました。
しかし、私は特にPR500KIは操作する必要が無かったので、操作可能になった事のみ確認しました。
つまり、工事が実際に行われた確認として、PR500KIのロック状態も解除されたことの確認のみ。
管理人様
ご返答いただき光栄です。
ほかの方のブログなども拝見して、OCNバーチャルコネクトでもうまく実現できていることを知り、こちらの記事を読ませていただいて、HGWまで同じ構成でしたのでもしや、と思いましたが、そもそも依頼内容がかなりグレーな感じなのですね・・・
それを踏まえてソフトバンク光に電話しましたが、そもそもプロバイダ側ではそんな方法わかりません、とはっきり言われましたorz
NTTに電話したいですが、一個人でプロバイダを介さずに連絡を取るのもはばかられます。。
NTTがどういう仕組みでこれを実現したのか不明ですが、遠隔で500KIの設定変更をしたことはどうやら間違いなさそうですね。グレーアウトの件もよくわかりました。私の方はPPPoEの切断や接続などは自由にできる状態でしたので、最初から接続状態がグレーになっている違いがよくわかりました。
次回は、ソフトバンクの窓口からNTTに振ってもらえるような展開で話をしてみたいと思います。
また、設定は何もせずにBルータにGIPがおりてきたとのことですが、HGWでIPv4PPPoE接続(認証)したままBルータでも認証ができたということでしょうか?それとも、HGWのPPPoEブリッジ機能で、Bルータ側では認証不要だったのでしょうか。てっきりHGW側ではPPPoEを切断してHGWをブリッジしてBルータ側でプロバイダの接続認証をしたものと考えておりましたが・・・
私の印象もグレーな部分で不可能ではないけど、一般的なサポートさんは面倒だから手を出さない部分、または、本当に知らないんだと思います。
もしかしたらサポートマニュアルには載っておらず、たまたま私の何人か目の電話に出てくれた人は趣味としても、もしかしたら詳しい方だったとか。
それから設定変更なしで使えた状況として、私自身、きちんと学んでいるわけではないので、雰囲気しか書けないのですが、以下の記憶(曖昧)です。
ドコモ光にお願いする以前は
PR-500KIにプロバイダー設定が全て出来ている状態で、手持ちのTP-Linkのルーターはブリッジモードでした。
しかし、切り替え当日に備えて、あらかじめプロバイダー情報はTP-Linkルーターにも事前に書き込みは終わってました。
書き込んであったのですが、モードはブリッジモードという意味です。
工事が実行された時に、PR-500KIのランプに変化があったことで感じ取ったので、500KIの管理画面に入ったら
グレーアウトが通常の操作可能に戻っておりIPv6機能がPR500KIからTP-Link側に任されたことを確信しました。
この時も自宅のWi-Fi設備は問題なさそうに動いていて、私自身、ちょっと謎だったのですが、IPv6契約でしたので
たまたま動いていたのか?
それとも私の記憶違いで、いざX-DAYに備えて?そもそもTP-Link側はルーターモードにして
あったか?二重ルーターでもとりあえずそれまで動けば良いと考えて。
だから当日の切り替えによりPR-500KIがIPv6の扱いを停止してもうまくTP-Link側が繋がったのかも?
中途半端な記憶と知識で申し訳ないのですが、こんなです。
それから、このドコモ光さんの対応により、無事にTP-Linkのルーターをルーターモードで使えて
フル機能が動いて満足はしてましたが、
後に、たまたまルーターをDecoメッシュに替えました。
Decoメッシュは、ブリッジモードでも特に問題がないメッシュWi-Fiなので。再度ドコモさんに依頼して
一般的なIPv6契約者と同じ設定(PR500KIがIPv6処理)に戻してもらいました。
その理由は、PR-500KIがルーターである場合と、最新型の手持ちルーターがルーター機能を持つ場合で
通信速度の差は計測してもわずかに最新型が早い程度だったこと。
Deco導入によりルーターモードで動作させる必要性が少なくなったこと。
この後の将来的なPR-500KIのファームウエア更新時に、もし、万一にも遠隔で書き換えてくれた設定が
リセットされたら困る可能性がないのか?不安になったためでした。
今回の私の回答でわかってしまうと思いますが、私はルーターについてそこまで深いレベルではないため
上記のファームウエア更新などで影響があるかどうか判断ができなかったため。
そしてドコモ光に聞いたとしてもあの時の人以外には、この回答も正しくできないと思ったので。
ただ、やっぱり思うのは、PR-500KIの光電話機能だけ残して、ルーター機能だけオフにすることが簡単に
できるのが一番だと思います。光電話もルーターも一蓮托生なのが困りものですよね。
有料交換で構わないので、そのようなタイプのルーター(光電話機能が分割されている)がレンタル可能なら良いのですが
ドコモさんに聞いたら、光電話を使いながらもルーター機能を止められるルーターの準備はないとのことでした。