空間オーディオの悩み
クラシックアプリ→HomePodは空間オーディオにならず(2024/08/08時点)
クラシックアプリからHomePodに鳴らして尚且つ空間オーディオで聞くには、現在のAirPlay2仕様では空間オーディオにならないので、HomePodダイレクトにストリーミングするしかない。
だが、クラシックアプリからHomePodに切り替えてもAirPlay2になるばかりでHomePodからのストリーミングによる空間オーディオは出来ない。
今日2024/09/20追記
iOS18でAirPlay2も空間オーディオ対応した可能性あり。
ステレオに比べて音量が低い空間オーディオ
空間オーディオは曲により音作りがバラバラで過渡期な印象ではあるが、酷い時は、ステレオの半分程度に音量が低く感じる曲もあり、プレイリスト全体を同じボリューム設定で聞く事は困難である。
空間オーディオ曲の低さに合わせたボリューム設定で聞くと、次がステレオ曲の場合は、飛び上がるほどの大音量で鳴る事もある。
対策として「音量自動調整」をオンにしたくはない
Appleはこの空間オーディオの音量低すぎ問題を認識しているらしい。
設定画面から「音量自動調整」をオンにすれば解決するとネットで書いてある。
しかし、音量自動調整とは、単なる自動ボリューム調整では無い感じ。
よく聴き比べたら分かるが、全ての楽器などのメリハリまで無くして迫力の無い聴くに耐えない音質劣化を伴う。昔のラジカセで録音時にALCをオンにしたイメージと似ている。ピークレベルでも音割れしない代わりにメリハリが無い録音になったカセットテープ時代の音だ。
私には、このALC的な音は嫌い。
読者様が音質劣化をわからないと思ったら、音量自動調整の設定を切り替えて10秒くらい待つと音量が変わります。その時に音質も変化すると思います。
ご自身の好きな曲、いつも聞く曲、好きなボーカルの曲だと分かりやすいです。
追記します
自動音量調整は、HomePod第一世代に比べて、HomePod第二世代とは、そこまで相性悪くない事が分かりました。
HomePod第二世代では、ピークレベルの音(主として楽器)の音割れ、歪みを感じることがあり、試しに自動音量調整をホームアプリからオンにしたところ解決しました。
しかし、同じ曲をHomePod第一世代なら自動音量調整をオフのままでも音割れ歪みは感じません。
もしかしたらHomePod第二世代は、空間オーディオ対応を進めた為に、自動音量調整とも相性が良い、その代わり、この機能使わないとピークレベルに歪み易いのか?
第二世代で聞く場合は、空間オーディオの音量低い問題も自動調整の併用で私の許容範囲になるのか?
もう少し様子見ます。
不思議
Appleほどの企業が力を入れてるApple Musicクラシックアプリと空間オーディオが自社のHomePodでは機能しない不思議。執筆した2024/08/08時点。
空間オーディオ曲の出来栄えは、曲次第(作り手の技術力?)で色々。
ステレオの方が聴き心地良い曲が大半で、稀に空間オーディオでも良い曲がある。
近い将来、AirPlay2が空間オーディオ対応したらクラシックアプリからHomePodへ空間オーディオ再生出来ない今の問題は無くなるが。
アプリの使い心地もSpotifyの方が良いのでApple Musicに専念したいけど、Spotifyの課金を辞めるにやめられない気持ち。
Apple Musicに頑張ってほしい事
Appleさん、Spotifyのアプリの使い心地、特にプレイリストに加える、またはプレイリストから削除するユーザーインターフェースは見習って欲しいです。
特にApple WatchのSpotifyアプリは最強です。ハートマークはワンタッチですし、そこからプレイリストに追加も自然に出来るが、Apple MusicのApple Watchアプリは操作が面倒でストレス。
家中にApple製品だからApple Musicメインですが、それでもSpotifyアプリの使い易さに浮気したくなる。
アプリだけでもSpotifyを真似て頑張れ。