ここに来てNikonの一眼レフに惚れ直しているのも、Leica Q2の素晴らしいさに触れて満足しているからこその再発見だと思います。Q2に幸せと満足を感じていると、D850にも良い所ばかり目に付く様になりました。
Nikon一眼レフで電源必要なのは、シャッター切る瞬間だけ
一眼レフカメラのファインダーは、アナログ時代から基本同じ構造のペンタプリズムとミラーによる光学式ファインダー。
私はこれが好きで好きで堪らない為に、Leica Q2がお気に入りで便利だと言いながらも二刀流で来ています。
ファインダーの見た目の自然さが大好きなのが一番の理由ですが、もう一つ大きな要素があります。
撮影準備段階では電力が全く不要で、ファインダーを覗いてみたら、外の世界が素通しで見えるレンズ感、光学技術感、まるで双眼鏡とか単眼鏡の様なレンズなどの光学製品全般にある雰囲気。
私は子供時代から望遠鏡とかカメラとか顕微鏡とか、レンズを使う製品がめちゃくちゃ大好きです。
一眼レフカメラには、レンズ素通しの生の光が見えるので、望遠鏡などと同等なレンズ感、光見ている感が大好きなのです。
電源がオフでもファインダーには被写体が見えてます
どんな感じに撮ろうかな?
とか考える時
使うレンズにもよるとは思いますが、私がD850用に持っているレンズは電源がオフでもフォーカスリングが普通に使えるし、距離指標も刻印されているので、D850とこれらのレンズのセットなら、単にカメラを構えて望遠鏡的に覗くだけでも楽しくなります。
そう、ビデオカメラを子供が幼い時代に購入した時を思い出しました。
ビデオカメラは当時は時代的に出たばかりの時代で、βとかよりはテープが小型化されたけど、あくまでもビデオテープの時代でした。
憧れのビデオカメラを買ったのですが、実際はあまり使わないでニフティーサーブの掲示板や中古買取店で処分してしまったのも、ファインダーの雰囲気があったような気がします。
何が良いのか?
結局、
ファインダーが電源オフでも使えて何が良いのか?
電源オフでもレンズの距離合わせも機能するからと言って何が良いのか?
電池が減らないから良いのか?
実のところ、電源不要な事って、効率の観点で言ったら、
電池なんか沢山買ってあれば良いので、その点では大したアドバンテージでもありません。
私が光学ファインダーと電源なしでも遊べるレンズが好きな理由って、子供時代からのカメラや望遠鏡と同じ光学製品としての魅力を感じているんだと思います。
性能自体はZマウントなどの時代だと確信しますが、今は私にはFマウントがまだ好きでした。
多分ですが、ミラーレスカメラは、自分の肉眼で見るファインダーは、既にカメラのCPUが解釈した色と明暗差とか解像感に仕上がっていて、それは、まるで、テレビの解説者の話を聞きながら、映像を解釈しているみたいな違和感があります。
一眼レフでは肉眼が見るのはリアルな自然光なのできらきら感がたまりません。