購入直後のレビューがこちらの記事「トーリ・ハンの防湿庫が良い感じ」
https://leica-q2.com/2020/09/07/leica-q2/camera_item/bousituko/
8ヶ月前、妻に相談して大きめ防湿庫にチェンジ
防湿庫3台体制から1台へ
一年前、私は防湿庫が少しずつ増えて、小中サイズを3台使っておりました。
しかし、色々と考えて、大きめの防湿庫一台にまとめる決意をしました。
妻に賛成してもらって、トーリ・ハンのプレミアムシリーズと言う最高峰の防湿庫を買うことが出来ました。
その当時の感想は、冒頭にリンクした記事に書いてます。
トーリ・ハン PH-205W [防湿庫 ドライキャビ PREMIUMシリーズ PHシリーズ 横型(ワイドシリーズ)]

8ヶ月使っての再レビュー
トーリ・ハンPH-205W PREMIUMシリーズ横型で良かったこと
大きいのが最高
上記の写真のように、このPH-205W一台だけで全部の機材が入ってスッキリしました。
美しい
しかも、この通りLEDバーライトが装備されていて、そのスイッチが外側にあるのでブランデーを飲みながら明日はどのカメラで遊ぼうか?とか考えると、超幸せを感じる一時です。
棚には光触媒による防カビ効果の青いビロードが貼られていて、LEDライトと合わせて高級感があります。
湿度メーターがお気に入り
まず、防湿庫の外と中の湿度が一目瞭然で、防湿庫の効果の程が感じられるのが安心です。
一般的に防湿庫のメーターは庫内の表示だけなので、そうだとたまたま乾燥しているのか?確実に除湿効果が出ているのか?つまり防湿庫が調子良いのか悪いのか?そこが不明瞭な気がしますが、トーリハンの場合は内外の差が明確で安心感があります。
やっぱり除湿スピードが早い
私は以前は小型の防湿庫を3台だったのは、扉の開け閉めで全部の機材が湿気を帯びるのが嫌だったのと、再除湿も最低限のサイズの方が早いと信じてたから。
でも、この防湿庫を買ってから知ったのは大型の防湿庫は除湿スピードが非常に早い。
広い中にたった一個の除湿ユニットなのに、どうしてかな?
電源が内外で取れる
電源を取る場所も防湿庫の外と中にそれぞれあるので、私の場合はLeicaの充電器は防湿庫の中で大切に使ってますし、Nikonやオリンパスの割と安価で頻繁に買い換える充電器は防湿庫の外側に接続してあります。
もちろん、それ以外に防湿庫内のLED電源が取れてます。
タイヤが意外と便利
がっちりした車輪があるので、防湿庫の裏側とかに掃除機をきちんとかけたい時には移動も楽ちんで、機材を中に入れたままで移動可能です。
この点でタイヤが無い防湿庫では、掃除機をかけたいと思っても移動するには、機材を一度取り出すとか、カグスベールを下に敷くとか、そもそも防湿庫の裏側はホコリの溜まり場になっても無視でした。
最大のメリット耐震性
この機種に買い替えて最大のメリットが最近になって感じられてます。
震度5クラスの地震は、私の子供時代は同エリア内では10年に一度あったら多い頻度だったと思いますが、東日本大震災の後では、どう言うわけか震度5クラスの地震は当たり前になってしまった。
その高い防湿庫や小型の防湿庫の二段重ねだったら何度転倒させたか?と思っています。
耐震補強の突っ張り棒など使っていたら大丈夫かもしれないけど、我が家の天井は石膏ボードなので場所によっては簡単に壊れてしまう。
それに突っ張り棒なんてやっていたら防湿庫の移動ができないからタイヤのメリットが損なわれる。
この防湿庫であれば、高さはそれほどでも無いのに横幅があるのでどっしりしてますので、機材を入れる順番として重量があるガラスの塊であるレンズ群を最上段には入れないように気をつけてます。
防湿庫の写真は最上段に大三元付きのD850が乗ってますけど(笑)
コメント