防湿庫が欲しい訳
私は昔に購入したNikonのD80と交換レンズ類をカメラバッグで保管した結果として、数年でレンズ内にカビを発生させて、下取りに影響させた痛い思い出がありました。
下取りに出すまでは、超美品で新品同様だと思っていたのに、プロが照明器具を使ってレンズ内をチェックしたら知らぬ間にカビがありました。
撮影には影響し無いとの事ではあったのですが、査定には影響してがっかりでした。
それ依頼、その後で購入したD600やフルサイズレンズ類からは防湿庫にいれる方針でした。
ライカQ2を購入したのを機に、防湿庫を増やして現在まで小型と中型の防湿庫で3台体制でした。
一旦は、それで満足、安心していたのですが、安心したら今度は見た目、使う時の細かいストレスが気になるようになって、大型の防湿庫に買い換えました。
防湿庫の買換え前の状況
私は従来、小型の防湿庫でした。
ハクバの防湿庫2台、東洋リビングの防湿庫1台の計3台の防湿庫にカメラを分散収容してました。
最初からそういう分散が目的では無く、最初は1台だった防湿庫が、年々増えるカメラやレンズによって手狭になり増やして来ました。
しかも、大きな一台よりも小さく3台の方が、扉を開けてカメラを出すときにも、全台数に影響せず、最低限の範囲で済むし、防湿の速度も小さいエリアごとに分けた方が有利だと独自の思い込みがありました。
しかも、防湿庫も3台あれば、私のような素人なら十分な容積でした。
現状、容積は足りてたが買換えた理由
私の機材だと、今の3台防湿庫があれば、容積は足りてました。
しかし、
小型の防湿庫が3台あると、部屋の中で、見た目がゴチャついて嫌になってきた。
小型防湿庫だから、D850+大三元など大型機材の出し入れで、重量に負けてカメラを防湿庫の天板にぶつけたりする。この出し入れが細かいストレス。
小さい防湿庫に、レンズやカメラをギッチリ入れると見た目が汚い。
トーリハンの防湿庫だと、LED照明が外からオンオフ出来てまるでお店のショーウインドウみたいに大好きな機材を眺められる。と予想した。
妻に相談して大きめ防湿庫を購入
どの機種にするかの選択で大事にしたのは、現在の3台の防湿庫のトータル容積よりも、十分に大きなサイズを狙う事でした。
ギリギリ同じ容積にしたら結果的に防湿庫の台数が減っても、防湿庫の中はギチギチで美しく飾れ無いし、出し入れの時も周囲のレンズやカメラにカメラストラップが絡ま無いか?とかストレスになりそうだから。
そこで白羽の矢が当たったのは
トーリ・ハン
PH-205W [防湿庫 ドライキャビ PREMIUMシリーズ PHシリーズ 横型(ワイドシリーズ)]
購入一ヶ月目のレビュー
大正解でした。
その理由は
大好きポイント
- やっぱり便利なLED照明と外にスイッチがある事
- 青いシートが美しい
本来、防カビ効果?の光触媒らしいのですが、この青いシートがあるのでカメラのブラックボディーが引き立ってLEDで明るくして、眺めながらウイスキー、ワインを飲むのは至福の時間です。 - 扉のドアノブが小さいからガラス面積が大きいので中が良く見える
他社の製品はドアノブが縦に大きかったり、ガラスでは無いブラックな部分が多くなりますが、トーリハンはドアノブが小さい丸なので、それ以外は透明なガラスの領域です。 - ACコンセントが、防湿庫の外側と内側に両方備えてあるので超便利です。
- しかも、LED照明とは別にある。
- 大型だから乾燥機能も大きいから?防湿速度がめちゃ早い!
これまでの防湿庫は小型、中型の三台構成。そっちの方が防湿能力は有利かと思ってましたが、この大型の防湿庫はガラス扉を開けて湿気になっても防湿されるのが素早い。 - 体感的に、従来の小型の防湿庫が数時間要した場面で、1時間程度のような?
ちなみにメーカーサポートも素晴らしいです。
ちょっとした製造上のトラブルがあったのですが、敏速丁寧な対応なので安心感のあるメーカーさんですね。
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