
ライカQ2の好きな理由
買ってから一年ほど経過して、それでも全然色あせないLeica Q2に対する気持ちです。
これまでの半世紀以上の人生で、数多くのフィルムカメラとデジカメを買って来た中でも、これは大変珍しい体験です。
このLeica Q2による購入前から一年後まで色あせない感動の持続。
その理由を一年経過した現段階で思う事を書いてみます。
レトロな魅力と最新デジタルの融合
見た目が飽きない
ライカQ2が飽きないのは、レトロカメラのような時代を超えた魅了的デザインのボディーです。
その美しいボディーラインは購入から何ヶ月使っても見飽きない。
操作性も飽きない疲れない
操作性も、細かい話を抜きにしたらフィルムカメラのようなシンプルな使い方なので、私のようなマニュアル嫌いな面倒嫌いな人間でも疲れない。
マニュアルフォーカスに切り替える場合のレンズ下部の突起を使ってロック解除するのも一目瞭然だし、ミスってマニュアルにする危険性もない。
デジカメらしい利便性も手抜き無し
それでいて、高画素を生かしたクロップとかWi-FiとBluetoothみたいなデジタル時代の恩恵もある。
背面液晶はiPhoneみたいな操作も出来るし、そういう使い方をせずにフィルムカメラのように純粋なカメラっぽい利用も出来るのに、矛盾を感じない素晴らしい設計。
バランスが良いカメラ
レトロなカメラに見えるけど、最新デジカメとして扱いやすさもある。
見た目がレトロでも使うと単なるデジカメだと言う経験も過去、別なカメラで経験してますが、Q2は適度にレトロデザインで、使いやすさはデジタルの良さをバランスよく作られていると思います。
全方位に死角の無い物づくり
見た目、質感、操作感、写真の美しさ、どこから見ても文句の付けようが無いバランス感覚のカメラだと思います。
見た目に拘った為に、実際の操作性でダメとか言う落とし穴が無い。
画質も手抜き無し、物として作り方も手抜き無し。
どこにも欠点が見当たら無いから、いつまでも大好きでいられるんだと思う。
普通だったら長く使っていると、どうしても残念ポイントが出て来ます。
コスト的に仕方ないとか開発期間が足りないとかあったのかな?と思うし致し方ないとは思うのですが、でも、デジカメってこんな程度で当然でしょう?的な感じがするカメラもありました。
もし、そのような点を気にして、開封済み利用中のデジカメを購入店舗に持ち込んで買い換えたいと言っても、絶対許されませんよね。
これって普通の事ですから、みたいな感じだと思うのです。だから私もそんなクレームを付けたこともないし、当たり前のことだと思って妥協して来ました。
でもライカ Q2に限っては、一箇所も残念ポイントが出てこないのです。
私のセンスとライカのセンスが相性が良いだけかもしれないので、このレビューを見て買った人は、欠点を見つけ出す可能性もあります。だからその点は私の私見であり、私と言う人間独自の主観で見ていると思ってくださいね。
価格に関して
良くライカQ2のレビューで書かれているのは、価格だけは欠点だと言われます。
私の感覚を書きますが、実際に使って見て思うのは、価格は欠点と言われるほど高くは無い。
むしろ、適正価格だと思います。
購入して一年になっても減ることが無く、増えてくるような満足感の持続を考えたら逆にこれは安いとも言える。
私は過去、一度も、これほど長期間の満足持続性のあるカメラに出会ってませんでした。
ライカの回し者ではないです(笑)
こんなにLeica Q2にラブコールしたところで私には何のメリットもありません。
アマゾンでライカQ2が売っている訳でもないからアフェリエイトのメリットも無いですし(と思ったら出てた)、近くにライカストアーがある訳でも無いから仲良くなれる訳でも無い。
純粋に田舎オヤジが惚れ込んだ嬉しさを書いているだけです。
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