純正付属のレンズフード
いかにもライカっぽいこのレンズフードが想像以上にお気に入りポイントとなってます。
国産レンズのレンズフードの感想
国産メーカーでもレンズフードは付属するのが普通です。よほど安価な本体付属するレベルのズームを買うと稀に別売だったりしますが、まあ普通はレンズフードは国産のカメラメーカーさんも付属していて、しかも純正だから普通に良い感じのものですよね。
国産は大三元クラスのフードだけ少しカッコイイ
NikonのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDと付属のレンズフード の写真です。さすがに大三元クラスになるとレンズフードにも一部ですが、金属パーツが使われており、結合もしっかりしているので、いざという場面でレンズフードが前玉を保護可能な屈強な程度にフードだったりします。
でもNikonと言えども普通のレンズの場合は、レンズフードはオールプラスチックで機能性はあるけどテンションが上がるアクセサリー的な要素はありません。
プラスチックの国産カメラのフードは、軽くて脱着容易な反面、簡単な結合だから衝撃にも弱く、取り扱いが邪魔になる割にはどうかなあ?と思うけど、余計な光が影響すると困るから面倒だけど装着する。そんな感じでした。
Q2付属レンズフードのお気に入りポイント
1、見た目がライカっぽい
このデザインが、不思議な先が細くなっている形状がライカっぽい感じで気に入ってます。
2、オール金属製フード
ライカはボディーも全体の大半が金属パーツで、その質感がQ2魅力にもなってますが、この純正付属のレンズフードも同じようなカチッとした作りの金属製で、カメラ全体の良い感じの質感を損なわない一体感のあるフードでした。
3、ねじ込み式で精度が高い
このフードは国産のカチッと45度くらい回すタイプと違って、ねじ込み式で、その回転数もまるで大昔のねじ込み式の一眼レフマウントを思わせる回数です。
しかも、最後のキッチリ(力いっぱいに近い)締めた場所が正面から見て、ジャスト真四角が縦横合っている精密な作りになってます。
4、常時装着で良い
このネジ込み式が素晴らしく高い精度でハマっているので、緩む心配もなく、またデザイン的にもQ2と一体化しているので、私の場合は常時装着しっぱなし。
購入した最初の一回だけ脱着したのみで、ずっと常用しています。
脱着の手間もなく、見た目も最高だから言うことなしです。
5、レンズ保護性能が高い
このレンズフードは頑丈な上に、先が細くなっているのでレンズに対して棒状の金属でも突進して来ない限り、安全が確保されています。
故に私はレンズ保護のフィルターは無しで使ってます。
せっかくライカの最高の単焦点レンズなので、余計なものを装着して少しでも性能が落ちると勿体ないし、このレンズフードのおかげで助かってます。
先日もディズニーシーの出口ゲートで回転式のバーに正面からQ2が衝突しましたが、このレンズフードに衝突しただけで無傷でした。
レンズフードの塗装も無傷でしたので相当良い塗装が施されていると思いました。
そう言えば純正ケースにも、レンズフード状態でキャップを着けてちょうどよく入りました。
Leica純正エタスポーチ コーテッド キャンバス
ケラレ無し
単焦点レンズだから当たり前でもありますが、フードによるケラレとか全くありません。
単焦点と言えども、こんな先が細いからどうかなと思わないこともなかったのですが、考えてみたら画像センサーは四角いから大丈夫だんでしょうね。
国産のレンズだとレンズフードは基本丸型で、細くするのではなく、外周部分に切れ目みたいに入れて、ギリギリまで広角側を生かしている感じだと思うのですが、ライカのこの先を細くする形状って、レンズ保護にもなるので良いなあと思いました。
レンズ保護フィルターも付けましょう!
ところで、私は、後にライカさんにQ2のレンズ前玉修理費用を確認したのですが、結果として、私はレンズフード もフィルターも常用派になりました。
その記事はこちらです。
ライカQ2は保護フィルター付ける派に
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