この記事は書き出したら長くなったので、分割しました。
あくまでも、田舎のカメラ好きな私の独り言であり、客観性には欠ける内容だと思うので、賛同する人だけ読んで頂けたら励みになります。
Leica Q2で落ち着いた
フィルムカメラそのままでデジタルになったのが欲しいと書いたけど、M型よりQ2が自分向きだと言っている理由を書くと書いたのに、ここまで忘れてました。
フィルムカメラがそのままデジタルのセンサーになった状態それこそが、私のカメラの理想像。
それならば、ライカで言ったらLeica Q2ではなく、M型にならないのか?
M型とQ2の話し
私が、昔のフィルム時代のカメラが好きな理由は、単なる好みの問題ばかりです。
だって、性能で考えたら、Nikonだったら最新 Zシリーズが良いに決まっているし、LeicaだったらSLが良いに決まっていますけど、以下の私の好みからするとZシリーズもSLシリーズも、性能に興味があっても買いたいとまでは思わないのです。
私のカメラの好みは今日現在は
- レトロな見た目が好き
- 触れた感触が大事
- 操作性が容易か?
- 取説なくても大丈夫か?
- 頑丈か?
- 防塵防滴か?
- マニュアルフォーカスが心地よいか?
- 絞り操作が心地よいか?
- バッテリーの持ちが良いか?
- 安っぽさがないか?
- とにかく使ってストレスが無いか?
この中で特に、使ってストレスが無いことが大事になってます。
Q2は上記の全ての項目で合格点
特に最後の項目(使う上でストレスない)のが最高点で、使う都度、今でも良いなあと思って愛でてしまいます。
M型はストレスを懸念
そんな事を考えないでガンガン使えば良いと思うけど、私の経済力はM型とレンズ沼を気軽にとは言えません。
M型のユーザーさんに叱られそうですが、マニュアル前提のM型だと、アラ60の私は、目の性能が落ちてきているので、使う都度にストレスがありそうです。
実は、現在Q2なら快適なマニュアルフォーカスですが、それであっても滅多に使いません。
マニュアルフォーカスを使う場面は、ゆっくり、自分の気持ちでピント調整したい時、一日歩いても数回も無い程度の頻度です。目が疲れやすい(細かいのが見えにくくなったから?)ので、オートフォーカスでばかり撮ります。
しかも、Q2のオートフォーカスの性能が高いので、マニュアルの方が良いような場面が少ないのでそうなります。
もし、私が60ではなく、20代から30代、せいぜい行っても40半ばまでだったら、今からM型デビューして、素敵なマニュアルフォーカスを楽しめたと思います。
今、ほとんどオートフォーカスに頼った方が疲れない年齢になっているので、趣味性が高い素敵なM型を買ったとしても、愛でるのは楽しくても、撮影に持ち出すとストレスがあったり時間がかかったり(時間を惜しむのでは無いけど、余計な時間が長くなるのは嫌)しそうです。
レンズ沼を少しでも広げてしまって、やっぱり合わないからQ2で良いやと笑って手放せる金額のM型システムでもない。
結論
フィルム時代のカメラで、中身がデジタルになったカメラが欲しい私の今一番の相棒はLeica Q2であると確信しています。
M型は、年齢的にやめておこうかな?と言う状態です。多分、マニュアルフォーカスしか無いカメラに耐えるほど私の目玉の性能は若く無いから。
しかも、コロナ禍に入って以降、今はだいぶ穏やかになっても今なお、もう観光がそれほど気楽に行けないので、カメラの出番がそもそも激減している。
更に、三脚も使ってじっくりと使いたいと思っても、一部の心無いカメラマニアが三脚での長時間の場所取りで大迷惑になったから、多くの撮影スポットでは三脚も一脚すらも使用禁止になっている。
お出かけは制限されるし、撮影スポットもカメラがあると肩身が狭い。
これはもう、今の手持ちのQ2とかNikonでそれを大事に楽しむのが一番だと思いました。