この記事は書き出したら長くなったので分割しました。
あくまでも、田舎のカメラ好きな私の独り言であり、客観性には欠ける内容だと思うので、賛同する人だけ読んで頂けたら。
Leica M-A(Typ 127) とQ2そっくりさん
上から見るとフィルムを巻き上げるレバーとカウンターの有無は明らかな違いですが、それは機能的に絶対に違う部分だから良しとして、デザイン的にはレンズの刻印もシャッタースピードの刻印も全体的なフォルムもそっくりさんだと思います。
上から見比べる
Leica M-A上から見たら
軍艦部を上から見たら、左右の肩が丸くなっていて、いかにもフィルムのパトローネにフィットする感じで、巻き上げられたフィルムのロールにもフィットする感じですよね。
Leica Q2上から見たらM-Aにそっくり
レンズが防塵防滴でマクロ付きでF1.7で大口径だし、デジタルの高画素に対応する物だから大きめではあるけど、軍艦部を上から見るとそっくりです。おそらくライカに興味がない人が見たら、同じモデルか新型程度にしか思わないほど。
これだけ酷似するとフィルム時代のカメラが好きな私には最良のデザインです。もちろんフィルムを使わないQ2だから形を変える自由もあるはずですが、私には最高です。
真正面から見比べる
Leica M-A正面はレンジファインダーに憧れ
フィルム時代のLeicaは本当にカメラっぽくて憧れますし、レンジファインダーがカッコ良いけど、私の場合は、憧れはあっても実際に今フィルムカメラを買うまでの購入衝動が起きない。(買って慣れたら違うのかも?)
Q2正面もシンプルで好き
Q2はEVFだから、当然ながらレンジファインダーのM-Aのそれらは無いけれど、デジカメとして不要な物がなくなった潔いデザインが好きです。レンズ以外に何もない顔。
ファインダーが無い以外はフィルム時代のLeicaの面影だと思う。(EVFでガマンが無いと言ったら嘘になる)
フィルムカメラM-Aがデジタルになったようなデザインと超便利なデジカメであるQ2
こうして見るとLeica Q2は思いっきりデジタルカメラな中身ですが、ライカを知らない人が見たらほぼ同じデザイン。
私はフィルム時代のカメラがデジタルになっただけが好みなので、とっても嬉しい選択肢がライカQ2でした。
ただし、本当にフィルムLeicaとそっくりな選択を望めば、ライカMのデジタルが正解なのです.
もちろん見た目はQよりもMがフィルム時代そのもので好ましいのですが、私はすっかりデジタルカメラの利便性に慣れてしまったので、今更ですが四六時中フルマニュアルで撮影したいわけじゃ無いのです。
- デジカメらしい利便性で気軽に一瞬で撮りたい場合が多々ある。
- レンジファインダーのカメラだとレンズ交換をそこまで欲してない私なのです。
- 防塵防滴でデジタルらしい利便性も欲しい
- マニュアル撮影もフィルムカメラ的に操作可能なQ2
こんな訳でQ2がベストバランスでした。
途中にも書いたのですが、Q2はレンジファインダーではない、単なるEVFなのが少しだけ我慢してます。
FUJIFILMのX-100シリーズのような光学式とEVFのよいところが両方利用可能なのが私の理想です。
だからこの先にFUJIFILMを買わないとは言い切れない。
またはM型を買ってマニュアル操作してみたいと言う憧れも今も残ります。だからM型も絶対買わないとは言い切れない。
でも、M型を買う買わないを結論するには、実機を少しの間でも使ってみないと未体験ゾーン過ぎて踏み込めないのも本心です。
M型に足を踏み入れるということは、レンズも数本は欲しいだろうから総額で言ったら少し良い車を買うくらいの覚悟が必要です。老眼世代である私が今更マニュアルフォーカスで疲れないのか?
私の行動エリアにはライカさんが触れるようなお店は無いので、触れるためだけに関東や関西に一泊二日くらいで遊びに行くか?と言えばコロナ禍の最中にそこまでする気持ちもない。
今はコロナ禍で観光チャンスも激減してカメラを楽しむチャンスが無いですし、この先アフターコロナだって次々と疫病が流行ったら、このようなコロナ禍生活様式は、もしかしたら一生なのかも?という覚悟も必要。
そんなことを考えていると、今の時点では私のベストバランスは今現在手元にあるライカQ2だなあと改めて思うのでした。
私が今、一番好きなカメラ
私が憧れるファインダー機能のあるカメラ
M型デジタルも今でも憧れはある