一時的にApple大嫌いになったのに何故?
ここ最近の投稿の通り、私はApple Musicのクラウドに自分のCDを預けて、いつの間にかDRM保護で私の所有権が無くなっていて、多くの昔からのデーターを失って怨みたらたらでした。
Apple Musicはもちろん、30年くらいのアップルユーザー歴にも終止符を打つ覚悟をしたほどでした。
それなのに、Apple Musicの年間契約を再契約更新したし、iTunes Matchも併用で契約しました。
その理由を書いて行きます。
Spotifyではダメだった
私は一連の問題でSpotifyの有料プランで使い始めてました。
Spotifyの良かった点
- 世の中の評判通りでストリーミング再生のツールとしては最高でした。
- iPhoneでもApple Watchでもとても使いやすい。
- お勧めされるプレイリストも良い感じでした。
- 複数端末からアクセスでも状態が同期しているので、良いね、とか目の前の端末で次々と操作して行ける。
- とにかく細かい点で使いやすいアプリだった
Spotifyではダメだった事
- 私はSpotifyで音楽ライフを生きてゆく覚悟をして、Apple Musicに所有権を奪われた既存の曲データーは捨てさるつもりでしたが、実際にSpotifyをメインで使っているうちに、自分の好みはストリーミングに楽曲提供されてない部分がメインだと痛感しました。
- Spotifyの操作性は素晴らしいけれど、CDやiTunes Storeだけで、サブスクリプションに配信されて無い曲の方が私にはメインだった。
- Spotifyからお勧めされる曲のセンスは悪く無いから、それで生きて行こうとしたのだが、日々、好き嫌いを判定するのが面倒になって来た。
- 以前はiTunes時代から自分が購入して来た、好きな曲ばかりが入ったライブラリーがあって、Apple Musicの新しい曲を自分所有のデーターに対して、少しだけプラスで混在させて聞いていた。
- Spotifyでそれを行うには、iTunesのライブラリーから取り込んで聞くしかない。
- Spotifyはライブラリー管理機能がiTunes比較では無いに等しい。
結局、Spotifyは、ストリーミング再生して、常に新しい曲との出会いを求めるには良いラジオ局みたいな存在だが、私のように自分の昔に購入した曲を含めて新しい曲も少しだけ混ざるのが好きな人には、自分なりのライブラリーを作り上げる手間(好き嫌い判定)が面倒くさいし、混合管理が難しい。
自分の曲とサブスクリプションで提供の曲の混在させた管理がしたい。
Apple Music再開で大丈夫か?
当然ですが、この先もApple Musicを利用する場合、その目的が上記のような自分のCDがメインで、サブスクリプションの曲も混ぜたいならば、Apple Musicの一択ですが、また将来、Apple Musicの提供曲が増えるに従って、現在は私の所有権である楽曲までが所有権を失うのか?
iTunes Matchを併用
その点は、Appleサポートの回答からは、当然そうなるシナリオだと思われますが、そもそもCDを廃棄した分が多いので、それは困るわけです。
そこで、iTunes Matchを併用して契約することに決めました。
iTunes Matchは、サブスクリプションでの楽曲提供が無いが、その代わりにDRM保護をすることが無い。
iTunes Storeで売られている曲と私のCDがマッチした場合には、iTunes提供の曲の方が素晴らしい音質だったら差し替えになる点ではApple Musicと同じ動作ですが、その際にも所有権が私のままで高音質なデーターになるだけの話で安心です。
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