いまさらLeica Q2の記事?
6年経過しても飽きないカメラです。
2019何だから6年前の投稿
一言で言うライカ Q2 :シンプルさと高画質を極めたコンパクトカメラ
ライカ Q2 は、見た目の美しさだけでなく、使いやすさと驚くほどの高画質を兼ね備えたカメラです。実際に6年間使ってみた感想をお伝えします。
デザインと操作性:クラシックで直感的
まず目を引くのは、ライカならではのミニマルなデザイン。無駄がなく、手に取るだけでワクワクします。金属製のボディはしっかりとした重みがあり、ヒンヤリして、エッジも綺麗です。持つだけで高級感を感じられます。
操作は非常にシンプル。主要な設定はダイヤルで直感的に操作でき、初心者でもすぐに慣れることができます。メニューも分かりやすく、複雑な設定に悩むことはありませんでした。
凝ったことを考えないならフィルムカメラ並みのシンプル明確な操作フィーリングです。
画質:驚異の4730万画素
Q2 の最大の魅力は、やはりその画質です。フルフレームセンサーと固定式28mm f/1.7レンズの組み合わせが、シャープで豊かなディテールを再現します。特に自然光の中で撮影した写真は、色の再現性や立体感が見事です。下手くそな私でも褒められる写真が撮れます。よく写真は道具ではないと言う方もおられますが、それは上手な方の言うセリフであって、私のようなへたくそにおいては、道具こそ最短の道だと思います。
使いやすさ:日常でも旅行でも大活躍
防塵・防滴仕様なので、天候を気にせず持ち歩けるのもポイント。バッテリーは一日中撮影しても余裕があり、旅行先でも安心して使えました。私は念のため合計3本にしてあるので、2泊3日程度の旅行であれば、充電器は持っていく必要はないと感じます。さらに、Wi-FiとBluetoothを使ってスマホに簡単に写真を転送できるので、SNSへの投稿もすぐに可能です。ただし、高画質のDNGファイルに関しては、Wi-Fiスマホ転送は現実的ではなく、その場合はSDカードリーダーと併用となります。
気になるポイント
価格: 高級機だけあって価格は高め。ただし、それに見合う品質と満足感は保証されます。
ズームなし: 固定レンズなのでズームはできませんが、足を使って構図を工夫する楽しさがありますし、レンズ交換をする気分で使えるクロップボタンがありますので、そのボタンでクロップの比率を変えることでファインダー内のフレームも変化して、まるでそれはM型ライカのような気分を味わえます。ちなみに私はM型は持っていないので、本当のところはわかっておりません。
総評:一生モノのカメラ
ライカ Q2 は、写真を撮る楽しさを再発見させてくれるカメラです。シンプルながらも圧倒的な画質とデザイン性の高さは、使うたびに満足感を与えてくれます。私は6年使い続けても買ったばかりのときのワクワクする気持ちは使うたび今でも出てきます。
新型カメラを毎年のように買い換えるのではなく、末永く1台を大切にして楽しみたい人に、ぜひおすすめしたい一台です。
Leica Q2スペック
ライカ Q2(Leica Q2)は、ドイツの高級カメラブランドであるライカが製造するコンパクトデジタルカメラです。以下はその主なスペックです。
ライカ Q2 主なスペック:
センサー: 47.3メガピクセル、フルフレームCMOSセンサー
レンズ: 固定式Summilux 28mm f/1.7 ASPH.
ISO感度: 50~50,000
シャッタースピード: 1/2000秒(メカニカルシャッター)~1/40,000秒(電子シャッター)
オートフォーカス: 高速・精密なコントラスト検出AF
ビューファインダー: 3.68メガドットOLED EVF
液晶モニター: 3インチ 1.04メガドット タッチスクリーン
動画撮影: 4K(30 fps)、フルHD(120 fps)
防塵・防滴: IP52規格の耐候性能
バッテリー寿命: 約350ショット(CIPA基準)
Wi-Fi / Bluetooth: あり(ライカFOTOSアプリ対応)
ボディ素材: マグネシウム合金
サイズ: 約130 x 80 x 91.9 mm
重量: 約734 g(バッテリー含む)
ライカ Q2は、美しいデザインと高い描写力、直感的な操作性を兼ね備えており、ストリートフォトグラフィーや旅行撮影に最適なカメラとして人気があります。

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