RX1RM3発表
もうこのシリーズは終わったかと思ってましたが、出ましたねー
RX1RM2の大きな欠点が消えた
当ブログでRX1RM2のフルオプション装着しても、Leica Q2には叶わないと書いて来た。
その根拠となっていた欠点の大きな4つが消えたのは素晴らしい。
バッテリー弱過ぎ問題解消
従来のRX1RM2では、バッテリーは超小型軽量なRX100シリーズと同じ超小型薄型のNP-BX1だった為、メニュー操作を少しする程度でもバッテリー残量表示が減ってしまうほど貧弱でした。安いバッテリーなので沢山買って持ち歩きましたが、トータル容量があれば良い話ではなく外でバッテリー交換する回数は減らしたかった。
しかし新型のRX1 RM3ではSONYミラーレス一眼と同じにNP-FW50なったとの事から改善が期待される。
レンズが重たいのに持ち難いボディー解消
RX1RM2は純正革ケースを装着して、純正サムグリップを装着してもなお、重たいレンズを片手持ちするには不安が残る形状だったが、今回の新型では何となくボディー形状が変化した様子でオプション装着なしでも改善されてそうな予感。
更に、純正革ケースは指の引っ掛かりの良い形状になっており期待できる。この時点で大丈夫だと思うので、更にサムグリップまで装備したらかなり良いだろう。

液晶ファインダーのポップアップ方式の廃止
RX1RM2はポップアップ式のファインダーでギミックとしては面白かったのですが、実際の使用上は不安を感じることがありました。私としてはその経験からポップアップ式を廃止した事は大歓迎です。

クロップ専用的なボタンの追加
ここは大きな変化でも無いが、私はLeica Q2ではクロップボタンを多用するので、RX1 RM3でも Leica Q2的にクロップ専用に思えるボタンがデフォルトでクロップ割当てされているのは良いと思う。
もちろん旧型の RM1RM2でもファンクションボタンにクロップを割り当てる事は可能だったが、今回はデフォルトでクロップ前提なのは良い傾向だと思う。レンズ固定式の高画素カメラなら必要だと思う。
結論
RX1RM2からRM1RM3になって、素晴らしい改善されたと思う。
もし私が Leica Q2ユーザーで無かったなら、今買うなら Leica Q3とRX1RM3で相当悩んだと思う。
おそらく日本企業応援の為にもSONY RX1 RM3を選んだと思う。
ちなみに私は Leica Q2の魅力は購入6年経過した今も健在で、RX1RM3への買い換えも、買い増しもしない。
この感覚は昭和50年台のフィルムカメラに対する愛着と似てる。当時はカメラを買ったら一生の相棒で当たり前のお付き合いだった。Leica Q2はそんな気になって来た。もちろんデジタル化された電子機器だから無理なのかも知れないが。
過去のRX1RM2とLeica Q2比較の記事

今も魅力のLeica Q2は価格も安い

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