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2024/11/07追記しました
エアコンのリモコン画面はデフォルトで用意されているものではなく、独自カスタマイズの画面にした方が我が家の霧ヶ峰の場合は使いやすい気がします。
エアコンの純正リモコンがどのような機能ボタンを持っているかで、好みも変わるとは思うのですが私の場合はということで参考になれば幸いです。
なお、このような場合にもどんなリモコンでも好みに応じて使えるのでH110は柔軟性があって良いと思います。
TP-Link Tapo All-in-ome赤外線 スマートリモコン
TP-Link Tapo All-in-ome赤外線 スマートリモコンがあれば部屋中の赤外線リモコン対応家電の操作がスマホだけで出来るので快適生活になりました!
メーカー公式HPはこちら
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-hub/tapo-h110
- All-in-oneスマートリモコン:リモコン1つで赤外線リモコン対応の家電の操作が可能です。何台ものリモコンを管理する手間も省けます。
- 優れた互換性:18種類のデバイスタイプ、8,000以上のブランドに対応し、古い家電製品も含めてさまざまなニーズをカバーします。互換性データベースは、3ヶ月ごとに更新されるため最新のモデルにも対応できます。
- ハンズフリーの音声コントロール: Siri・Alexa・Googleアシスタントと連携させれば、シンプルな音声コマンドでの操作が可能です。
- アプリで手軽にリモート管理:エアコンの電源を切り忘れても大丈夫です。Tapoアプリを使用すれば、接続デバイスのオン/オフをどこからでも瞬時に切り替えることができます。
- スケジュール&タイマー機能:家電をオン/オフにするスケジュールを、ライフスタイルに合わせて設定しておけば、より快適で省エネなスマートホームの実現が可能です。
- GPS連動機能:スマートフォンのGPS機能を使い、帰宅を察知して家電をオンにするようにしておけば、帰宅時には室内を快適な状態にしておくことができます。
- スマートホーム統一規格「Matter」対応:赤外線リモコン対応家電やTapoスマートセンサーをTapoアプリに追加後、Matterエコシステムに統合させることもできます。*
- Tapoスマートアクションでもっと便利に:スマートセンサーやカメラなどのTapoスマートデバイスとシームレスに連携して、より良いスマートライフを実現します。
- 家電のペアリングもらくらく:スマートリモコンのボタンを押し、アプリでシンプルなボタンテストをするだけで家電をリモコンに同期できます。
- オフライン操作: 外部ネットワークの接続が途切れても、ハブは同じLAN内にあるデバイスの制御が可能です。
注意:電源アンペア数に気を付ける
電源アダプターは付属しないため、USB Type-Aの電源アダプター(2A以上)を別途ご用意してください。私の手持ちのACアダプターで余っていた物では古いiPad用のものなら2A超えているので使えました。古いスマホ用のものだと1A程度のものがあるので要注意です。
付属品
USBケーブルが付属しますが、ACアダプターは同梱されてないので、手持ちの余っているACアダプターでUSB-A対応品が必要です。H110本体側はUSB-Cですが、付属ケーブルの反対側はUSB-Aになってますので、ACアダプタとしては_USB-Aが必要ですが、余っている不用品だとすればUSB-Aが多いと思いますので、その配慮でしょうか?
想像以上に小さい本体
妻の手に載せてますが、妻は女性の中でも小さな手です。
まだお付き合いし始めたばかりの頃に、たまたま妻の手を見た男性が「小さくて可愛い手だね」と言われたことがあり、内心イラっとした記憶が蘇りました(笑)。
早速、設定する
利用するにはスマホのアプリが必須です。iPhoneの場合ならApp Storeから以下のアプリをインストールします。Androidの方も普段の手順で。
最新版のTapoアプリが必須
なお、私の場合は昨日(2024/11/02)時点の元々インストールされていたアプリでは、H110には完全対応できてませんでした。
そのために、初期設定がうまく進まなくて慌てたのですが、また最新のハードウエアであるH110を使うにはTapoアプリも最新版にする必要がありましたので、お気をつけください。
H110へリモコンを登録する
H110の設置場所を決めて電源を確保します。
この時の注意としては、H110とスマホはWi-Fi接続されますが、H110と照明器具やエアコンとの間は赤外線リモコンとして接続されるため、H110から全ての家電品に対して見通しが良いことが必要です。
登録したい家電の純正リモコンを手元に準備
例として三菱電機の霧ヶ峰のリモコンです。ちなみに霧ヶ峰は基本機能としてインターネット経由で操作可能になっていて、故にスマホにも霧ヶ峰リモートアプリがあります。
それではなぜH110に登録するかというと、霧ヶ峰リモートのアプリというか三菱電機さんサーバー機能が稀にフリーズしていることがあり、今年だと一ヶ月くらい使えない期間があったし、猫を留守番させる身としては心配なので、H110にも登録してあったら安心だと思ったのです。H110から操作ができるならば霧ヶ峰リモートのサーバーに異常があっても普通に赤外線リモコンで操作する感覚ですからね。
H110にリモコン本体の登録
以下のアプリ画面から赤外線リモコンを追加のボタンを押す
家電品の選択
霧ヶ峰だからエアコンを選択します。
家電ブランドの選択
Panasonicを選択します。
ちなみに、全て英語表記ですが、TP-Linkさんはグローバルな企業だから当然ですから我慢しましょう(笑)。
ボタンを一つ登録した後
大体、こんな感じでエアコンのリモコンとして必要な機能が網羅されました。
特殊なリモコンを独自登録したい場合
間接照明的な特殊な機能もあるシーリングライトなので、普通に照明器具として登録しても全機能を使えませんでした。
必要ボタンが登録された後
私が必要なボタンは全てTapoアプリで登録できました。
唯一、不満点があるとしたら登録完了したボタンの並べ替えができない?感じですが、おそらくは登録した順番に左上から並んでいる気がしますので、意図的に登録順を考えたら大丈夫かもしれません。もう少し使い込んだら登録した後からもボタンの位置を変更可能かもしれませんが、初日の印象で書いてます。
ボタン名称変更
編集ボタンを押すと以下のように全てのボタンに「・・・」メニューが出てきますので、名称変更など行うボタンの・・・を押します。
・・・を押すと、以下のようなポップアップメニューが出てきますので、ボタンの名称変更なら名前の変更を選択して、好きな名前に書き換えます。
H110の設定が終わったTapoアプリのホーム画面
この画面例だとエアコン一台とシーリングライト二台のリモコンが登録完了しております。
それぞれのリモコン画面を開くと、登録されたボタンが表示されます。
初日の感想
H110のような商品では、だいぶ昔になりますが、汎用リモコンを購入したことがありました。
見た目はいかにもリモコンで多少大型で色々なメーカーのリモコンをコピーできる商品でしたが、物理的なボタンしかないその当時の商品はボタンの機能割り当てが覚えられなかったり、コピー出来ない機能があったりで、実用になる前に捨ててしまいました。
しかし、H110は私の試した範囲では、純正リモコンの機能がコピー出来ないことは今のところ一つのボタンもなく、複数のリモコンをコピーしても台数分のリモコンとボタン名称で使い分けも明確です。
何よりも、今の時代はスマホを手元から離してしまうことは皆無なので、常に、自分の手元に全ての赤外線リモコンが揃っている状態なので、もう、立ち上がってリモコンを取りにゆく必要がありません。
私の場合だと、寝室には2台のシーリングライトが天井の左右についてますので、寝るときはベッドで読書をするとか、iPadで映画を見るとかその時々で、どちらのシーリングライトを点灯させるとか、明るさ調整とか色調を暖色にするとかやりたいので、ベッドに入る前に赤外線リモコンを2台枕元に持ってくる必要がありました。
H110の導入によって、もう、純正の赤外線リモコンは壁に据え付けたまま持ってくる必要がなくなりました。
想像以上に大満足です!
大満足すぎてベタ褒めですが
無理矢理に欠点を書くとしたら????
H110は赤外線リモコンを統合する製品だから、当然ながら赤外線が障害物なしで飛ばせる範囲でしか使えません。
つまり一部屋に一個必要なので、部屋の数分だけ欲しくなってしまうのが欠点でしょうか?
代替案
部屋の数分だけH110が欲しいと言っても大変ですから代替案があります。
まずは、自分が立って歩きたくない寝室とかソファーに座ったら動きたくないリビングに1台目を設置するのがお勧めです。
我が家の場合は、猫がいるので猫が戯れたくなる場所に設置するのは危険なので、猫の様子を見ながら尚且つ赤外線が障害物なく見通しよく設置できる場所、尚且つ電源が撮れる場所を考えて試行錯誤してゆきます。
予算に余裕がある方は部屋の数分だけ買って楽しむのもありかもしれません。
2024/11/07追記
エアコンのリモコンは自動登録されるボタンで使っていたのですが私がエアコンで使いたい機能ボタンを登録し直しました。
こちらは最初に設定したデフォルトのエアコン画面
デフォルトでエアコンとして登録される状態の方が見た目はスマートなのですが、そこに表示される機能ボタンは普段は自分が使わないスイングなどもあり、暖房、冷房の切り替えも動作モードをおしてその先で切り替えるのも一手間なので、私は以下の写真のように冷房、暖房、除湿とダイレクトに押せるようにカスタマイズしました。
見た目はデフォルトのエアコン用画面の方がスマートだったのですが、使いやすさを優先しました。