おもしろ事例紹介:高齢者の安全対策にWi-Fiドアホン「Tapo D205」をインターホンとしての活用

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この度、ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)より提供いただきました最新型のカメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」のレビュー記事を執筆する機会を賜りましたので、ここにご紹介いたします。
商品ページ https://www.tp-link.com/jp/smart-home/tapo/tapo-d205/
TP-Link https://www.tp-link.com/jp/

目次

高齢者の安全確保に便利だった

D205はWi-Fiを本来の用途であるドアホンとしてのレビューは既に掲載しておりますが、Tapo D205には詳細な設定項目があり、屋内のインターホンとしての利用にも使えそうだと思いつきました。

D205を本来のドアホン(玄関設置)では無く、高齢者の親(一階に居住)が、2階にいることが多い私たち夫婦を呼び出す為のインターホンとして設置してみましたので、事例紹介として書いてみます。

通常のドアホン利用時のレビューのリンクが以下にございます。スペック詳細などは以下ブログ、またはメーカーサイトをご確認ください。

親は2階へ登らず私を呼べる、私は好きなタイミングで親の安全確認ができる

私はTapo D205をドアホンでは無く、一階から二階を呼び出す連絡用として設置してみました。

我が家は古い戸建なので、近年激増している狭小住宅(きょうしょうじゅうたく)より、階段は広いく勾配も緩やかですが、所詮は普通の戸建階段なので90代の両親が使うには命懸けとなる階段です。
親が階段を登る必要がなくなる、そして私も必要な状況では親の安否状態をビデオで確認するためのD205インターホン利用です。

この利用方法が必要だと思った経緯

高齢者に2階建住宅は命懸け住宅

私の両親は現在90代ですが足腰は80を過ぎた頃から急激に弱くなりました。
平地を歩くのは今も問題ない二人ですが、階段、段差は体をカニのように横向きに、手すりに体重をかけながら必死に歩く状態となりました。
ついに今から5年前から2階に上がることはほとんど無くなりました。
世の中の大半の戸建は二階建てばかり、都会だと三階建も多いですが、老後を考えると二階建て以上なのは、無駄以外の何者でもないですね。
二階以上のエリアは老後に使わないだけで良いわけではありません。
二階以上があると、屋根や壁のメンテナンスでは、足場も含めて高額になるからです。
私と妻は身体を鍛えて、一生涯二階に上がれる身体を維持したいと語り合ってます。時々は水泳に行ったり頑張ってます。

実際あった危険な体験

そんな90代の両親が緊急事態で私に助けを求める事があります。
それは年数回程度ですが、父親の様子がおかしいと、母は無謀にも階段を上がって来て、途中の踊り場で立ち往生し、大声で私を呼んでました。
一階からも呼んだらしいのですが、私が音楽再生で気付かず、途中まで上がって力尽きたようです。
親もスマホを使いますが、気が動転したら携帯など使えません。
普段ならLINEが使えてるのにです。

今後の課題は二階に来ないで良いこと

今までは両親も転落事故にならず済んでますが次回こそ危険かもしれません。
そこで、今回は一階から二階へ上がる階段入口にインターホンとしてTapo D205を設置してみました。

二階を呼ぶ為のD205テスト運用の様子

一階階段入り口に設置したTapo D205

iPhone操作は慌てたら出来なくなる両親でも、ドアホン操作なら大丈夫だと親も言ってます。

階段の登り口に設置したTapo D205

この↑スクショは、親の緊急時訓練で、一階のTapo D205から私を呼んでいる母親の様子です。

この実験は同じ家の中にいる実験ですが、D205からスマホへの呼び出しは、私が屋外にいても届きますので、私が仕事でも、家で両親のどちらかに怪我などのトラブルがあっても、普段と同じ手順で私に助けを求めることが出来る。その点は心強いと喜ばれました。

機械音痴な高齢な親も使える

設定に工夫する

一階にいる親のSOS時に私の手元iPhoneがなくても聞き逃さないように備えて、呼び出し音はiPhoneだけではなく、二階に設置してあるスマートリモコン&ハブ(Tapo H110)からもチャイム音が鳴る設定にします。

Screenshot

呼び出しの有効時間はオールタイム

親のSOSは24時間いつでも可能性があるので、ここは終日の設定ですね。

Screenshot

命綱は完成した

これで、今後は一階居住の両親のいずれかに何があっても、階段を登らず二階の私を呼ぶ事が出来ます。
なんなら私が外出中でもD205のボタンを押せば私につながります。
高齢な親がパニック状態でもボタンを押すだけならできるはず。

私から親の安否確認ができる

例えば、一階で妙な物音がした時に、わざわざ夜中に起きて一階に行くのは面倒だと思うことがあります。

しかし、「親が転倒してたら?」とか思うと結局は眠れません。
ところが、Tapo D205を設置した場所は、ちょうど親が夜中に寝室からトイレに行く途中が撮影されます。
このビデオ映像はリアルタイム映像として見ることができるので、万一、途中で親が転倒してないか?
私が寝たままiPhoneで確認することができます。なんと便利な。

高齢者の安否確認には、普通のWi-Fiカメラという選択肢もありますが、見た目が監視カメラなので、まだ元気な親に対しては、プライバシー侵害な気がして嫌です。

しかし、D205なら見た目はドアホンで、機能的にも親が私を呼ぶための呼び出し専用の設備です。
ただ、物音がした場合などに親の安否が心配な時にだけ、私がリアルタイムな映像をチェックする程度なら、プライバシーと親の安全を天秤にかけてセーフだと我が家では判断してます。

インターホンTapo D205も長期レビュー予定

我が家ではTapo D205をドアホンとして一台、インターホンとして一台の合計二台を設置完了しました。
屋外と屋内なので、この先の真冬の寒さの中でバッテリーの持ち具合はそれぞれどうなのか?
長く使って何か問題を感じるのか?
あるいは、素晴らしい点がもっと多く発見されるのかレビュー継続したいと思っております。

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