液晶が大きく進化
iPad Proシリーズは元々が素晴らしい液晶で歴代来ているので、そんな大差はないだろうと思っていたのだが、実際に13インチiPad Pro(M4)と第6世代を左右において見たら、あまり違いうのに驚いてしまった。
この実機比較をしてしまうと、第6世代を買うつもりだったとしても差額があっても、最新のM4を持って帰ること間違いなしだと思う。

スペック比較は上記公式サイトの通り。
一目で違う画質の差は、タンデムOLEDによる部分なのだろうか?技術的なことは私には分からないが、圧倒的に違う。
タンデムOLEDテクノロジーとは?
公式サイトから抜粋しました。
Ultra Retina XDRディスプレイは、有機発光ダイオード(OLED)テクノロジーを採用しています。驚きの視聴体験をお届けするため、Ultra Retina XDRのOLEDディスプレイは、従来のOLEDディスプレイよりもさらに進化し、iPad Proにふさわしい基準にはじめて到達したディスプレイとなっています。
OLEDテクノロジーは、コントラスト比も解像度もきわめて高く、バックライトがなくても、素子自体が発光するため、ディスプレイの薄型化にも一役買っています。大きくて広々としたディスプレイで圧倒的な高輝度を実現するため、iPad Proは2層のOLEDパネルによるタンデムOLEDデザインになっています。Ultra Retina XDRディスプレイは、高輝度、広色域対応、高い色精度のおかげで、従来のOLEDディスプレイが持つ課題を克服しています。
OLEDディスプレイを見る角度を変えると、色味や色合いが若干変化するのに気付くかもしれません。また、黒い背景でディスプレイの明るさを下げると、スクロール中に若干ぼやけたり、色味が変わったりする場合があります。これらはOLEDの特性で、問題ではありません。長期的に使っているうちに、見え方に若干の変化が見られる場合もあります。これもまた予想されることで、「残像」や「焼き付き」など、画面に新しい画像が表示された後も前の画像がかすかに残って映るといった現象も、起きるようになる場合があります。残像は一時的で、通常通りに使っていれば数分で消えます。高コントラストの同一画像を高輝度で長時間表示し続けた場合など、極端な状況下では焼き付きが起きることがあります。
Ultra Retina XDRディスプレイの開発にあたっては、こうしたOLEDの「焼き付き」現象の低減という点でも、業界最高を目指しました。たとえば、特殊なアルゴリズムを用いて個々のピクセルの使用状況を監視し、ディスプレイの補正データを生成します。iPad Proはこのデータを使い、各ピクセルの明るさを適時に自動調整し、視覚的な「焼き付き」現象を抑えつつ、いつでも同じように画面を観続けられる環境を整えます。明るさの自動調整機能 で、焼き付きや残像をさらに低減できます。
また、OLEDやLCDなど、どのディスプレイも経年劣化に伴い、明るさが落ちていく傾向にあります。これは、消費家電製品にはつきものの現象です。
Ultra Retina XDRディスプレイの魅力を最大限に引き出す
最新バージョンのiPadOSを搭載したiPad Proは、長期利用による劣化を極力抑え、Ultra Retina XDRディスプレイの表現力を長持ちさせる作りになっています。Ultra Retina XDRディスプレイの魅力を最大限に引き出せるよう、さらに以下の点に配慮してください。
- iPad Proを最新バージョンのiPadOSにアップデートしてください。新しいアップデートが公開されると、アップデートの案内が表示されます。「設定」>>「一般」>>「ソフトウェアアップデート」でアップデートを確認することもできます。
- 「明るさの自動調節」を使って、周辺光に合わせてディスプレイの明るさを自動的に調節してください。この設定はデフォルトで有効になっています。設定状況を調べるには、「設定」>「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」の順に選択し、下にスクロールして「明るさの自動調節」をオンにします。
- iPad Proを使っていないときは、ディスプレイの電源を切るように設定しておきましょう。時間が短いほど、ディスプレイへの負担が軽くなります。設定を調整するには、「設定」>「画面表示と明るさ」>「自動ロック」の順に選択します。
- 静止画像を最大輝度で長時間表示し続けることは避けてください。iPadを特に使っていないときでもディスプレイをオンのままにしておくアプリがある場合は、コントロールセンターを使って明るさを一時的に低くしておけます。
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