デジカメinfoさんによれば、ニコンは技術資産を保持するために一眼レフ開発の可能性を残すとの話があるみたいですね。
- ニコンは2022年8月4日に開催した決算会見で、「ニコンがデジタル一眼レフカメラの開発から撤退する」とした一部報道を否定した。CFOの徳成旨亮氏は「一度技術者や技術資産を失うと、もう製品開発はできなくなる。一眼レフの技術資産を捨てるといった決定はしていない」と今後も開発の可能性があると強調した。
- 徳成氏は「ミラーレスに開発資源を集中しているのは事実」としつつ、「開発を終了あるいは撤退するという決定はしていない。引き続き一眼レフの生産、販売、サポートは継続する」と説明した。
- 縮小傾向にある一眼レフの開発可能性を残す理由についても、徳成氏は丁寧に説明した。「長いリードタイムの中で培った技術資産を一旦失うと、いざ類似の商品を求められたときに商品を供給できなくなる」(徳成氏)と危惧する。
私は一眼レフが大好きで現在もD850とD810を愛しております。
その一番の理由は光学式ファインダーが心地良くて、カメラらしくて離れ難いからでした。
最近はミラーレスのZシリーズしか話題にもならず、もし将来私の手元の一眼レフボディーやレンズが壊れたら?と多少不安になっておりましたが、今後も一眼レフも大切に継続されてくれるならそんな嬉しいことはありません。
Leicaさんも昔ながらの光学ファインダーのM型が大切にされつつも、QシリーズやSLシリーズのような光学ファインダーではない新しい時代のタイプも出てますし、Nikonさんも是非、一眼レフの優れた光学ファインダーモデルがこれからも末長く細く長く出してくれたら嬉しい限りです。