玄米が美味しく炊き上がった写真
これは無農薬の玄米が炊き上がった瞬間です。
なぜ無農薬に拘るかと言えば、白米なら農薬の残留が少なく問題がないと思える程度でも、玄米で食すには不適な場合もあると聞きました。
我が家は玄米で食すことが多いので、無農薬の玄米で通販してくれる農家さんを探して定期購入しております。
1枚目は斜め上からQ2で撮影
同じような色合いの玄米ですが、一粒一粒に微妙な違いがあって、白米よりも階調が生かされる場面だと思います。
玄米の表面の凸凹や光沢の違いも良い感じです。
ただ、残念なのは、炊き上がりの時の穴(アリの巣みたい)が斜め上からだと写真では読み取れない。
2枚目は真上からQ2で撮影
この時点で、炊き上がった直後なので、写真では見て取れないけど、実際には湯気がもうもうと上がっています。
防塵防滴構造のライカQ2と言えども、サウナみたいな湯気ムンムンに晒すのは嫌なので、一瞬で撮影しました。
その原因は手ぶれです。
湯気をQ2に当てない為に、一瞬だけ真上にカメラを出して、速射して、すぐ戻す。
手を素早く鍋の上に出し、引っ込める、そして、シャッターボタンもその一瞬で強く早く押し込んだ影響でブレブレです。
ライカQ2には手ぶれ補正も入ってますが、E-M1などの強烈なそれとは元々違う上に、ここまで慌てて撮影した場合は、この程度までぶれてしまいます。
手ぶれ補正能力に文句ある?
私がQ2の手ぶれ補正に文句があるかと聞かれたら?
今回の湯気対策した写真はブレて使い物にならなかったけど、普段の撮影ならこんなブレることは滅多にありません。
むしろ、手ぶれ補正に頼って良い加減にシャッターを切るよりも、フィルム時代のカメラのように一枚一枚をキチンと楽しんで撮影したいのが私の気持ちです。
Q2を買ってから特に丁寧に撮るのが楽しくなり、全てのカメラでシャッターは連写に設定しなくなりました。Nikon D850もシャッターチャンスを逃さないために以前は連写にしてあったのですが、今は連写にすることは孫の運動会以外にないですね。その孫の運動会などのイベントもコロナ禍で蚊帳の外です。
電気釜の話し
我が家は長年電気釜は使ってませんでした。
その理由はストウブの米用の鍋で炊くのが抜群に美味しいからでした。
それに加えて、ストウブに対抗可能なほど美味そうな電気釜は、10万円以上が当たり前で電気釜としてはアホみたいな価格帯で、その割には蓋の掃除がめちゃくちゃ面倒くさいとか気に入らなかった為でした。
ところが、ストウブ鍋の場合は、食べる直前にガスレンジで炊かないといけませんので、時々はタイミングが難しいし、火加減とか達人の技が必要です。私は無理だから妻しか炊けないのが申し訳ない。
そんな中で、象印のこの機種は、蓋の清掃も簡単で、そこそこ良さそうだったので試しに買ってみました。
結果は気に入ったので、今ではストウブ鍋で炊くのは急ぎの炊飯の場合だけで、基本的にこちらの象印の電気釜で炊いてます。
ちなみにstaubのお米用で炊いた玄米や白米と比較しても遜色ないレベルの炊き上がりです。