利用してないAdobeアカウントのデーター救済
私は複数のAdobeアカウントを併用していたのですが、その中の1つが昔はLightroomの1TBでしたが、途中からこのアカウントを使わなくなって解約して久しい。
先日、Adobeからメールでデーターを削除する旨の通知が来ておりました。
消えても差し支えないとは思うのですが、もしかしたら現在稼働中のLightroomのクラウドには入ってない写真もあるかも知れないと思って、念のためにダウンローダーを使うことにしました。
Adobe Lightroom Downloaderダウンロード
一応リンク貼りましたが、実際は通知メールの中に手順とダウンロードリンクがあるので、そちらを参照したほうが良いでしょう。
使い方簡単
上記からダウンロードしたファイルを起動すると、AdobeIDでログインするよう指示されますので、今では使ってない昔のデーターが消去されるアカウントでログインします。
そして、次に、写真の枚数と容量が表示されて、その容量をダウンロード出来るフォルダーを選ぶように指示があります。
私はこのアカウントで残っていた写真は、たった2GB程度で済むようだったので、どこでも良かったのですが、一応外付けSSDにフォルダーを作ってダウンロードしました。
なかなか高速動作します
ダウンロード時間は計測してませんでしたが、数分程度で終わった印象です。
1TBクラスになったら、その500倍?とすれば、それなりに待たねばなりませんが、それでも十分に許容範囲ですね。
ダウンロードしたデーターの形は?
ところで、ダウンローダーによって自動ダウンロードされたデーターがどんな形に収まるのか?
まさか、1フォルダーに全部ごっちゃりと入らないよね?
と心配しますよね。
こんな感じで年月日のフォルダーで分類されてました。
Adobeさんに好印象
- 今回はAdobeさんから使用してないアカウントに対して、データーを消す前に連絡が来たこと。
- 有料プランも解約して、そもそもアカウントを忘れていたのに、ダウンローダーの提供があって簡単に自分のデーターが救済可能だったこと。
- なかなか高速で実用性があるdownloaderだったこと
これらからAdobeのクラウド運用に対して安心感が増しました。
普通だと加入するのは簡単で、解約は面倒だったりします。
また解約するにせよ、データーを自分の手元に戻そうとしてもなかなか簡単には出来ないサービスもあったと思います。
つまり解約を阻止する為ですよね?
今回のAdobeさんの対応は削除前にお知らせがあるし、ダウンローダーが提供されているし、実用的な高速ですし、もし将来私がLightroomのクラウドを解約することがあってもデーターは自分の物として取り戻せるんだと安心しました。
でも、今回の経験で、続投はさらに固くなったのですが(笑)