購入前の私が知りたかった事を、当時の私の為に書くような気持ちでブログにしました。
ダイヤルの感触
購入前に私が知りたかった事
ダイヤルの操作性、感触など
田舎だとネットでしか見る事が出来ないライカのカメラだけど、ライカQ2のデジカメとしての魅力って性能だけじゃなく、見た目と感触も大事だと思う。
このシャッターダイヤルってどんな感じかなあ?
だって、もし購入して初めてQ2に触れた時に、シャッター速度ダイヤルの操作感覚とか普及価格帯のコンデジと同等か、それ以下だったら後悔しそう。
そんでもってもの作りは、やっぱりメイドインジャパンがコスパ最高なんだと感じてしまったら目も当てられないですよね。
買って2年半の私の感想(2022/01/27現在)
シャッター速度ダイヤル操作性
シャッターダイヤルの操作性ですが、
- 速度毎の回した時のクリック感
- 回す力の重さ
- 心棒のガタツキ少なさ
- 指の腹で回す時のグリップ力
- それで指の腹が痛くならないか?
全てにおいて私にはパーフェクトに思えます。
重すぎず、軽過ぎず、適度な操作性で2年半、そのスイッチ操作感覚が遊んでも遊んでも緩むこともなく安定的に使えてます。
コンデジにしては値段が高いだけあって、使っているうちに軽くなるなんて事もなさそうです。
見やすさ
老眼がスタートした私の場合は、この手のスイッチは刻印が見えるか否かが大事な問題なのですが、とりあえず老眼初期くらいの視力がある私に限れば全く問題ありません。
この先に老眼が更に進んだ場合には、どうなるのか? いずれそうなった段階で再レビューします。
刻印がA(シャッターオート)だけが赤字になっていて、他は真っ白です。
ベースとなる塗装がブラックだからA以外の速度表示は特にコントラストも良くて老眼初期の私にも有り難い配色です。
使用上の注意点
それは、シャッターダイヤルで遊んでからAモードに戻すことを忘れたのです。
私はマニュアル撮影する場合でもシャッターは自動で、主として絞り優先で撮影します。
だから珍しくシャッターダイヤルで遊んだ場合には、撮影時にシャッタースピードを調整する習慣が皆無に等しいので見向きもせず撮影して帰宅します。
それでもLeica Q2のISO感度は自動で上昇して写真自体は普通に撮れたようにカメラ本体だけでは感じてますが、iMacの27インチ画面で開いた時にびっくり仰天します。
そこそこ高性能な画像処理エンジンのQ2でもノイズが目立たないで撮影可能な限界はあるので、シャッター速度が高速度で固定された1日の写真は台無しになります。
LightroomやLuminar AIで補正しても限度もあります。
ノイズを消せばディテールがのっぺりするし、痛恨のミスとなった写真はどうしようもありません。
ただし、これは絞り優先しか使わない私の場合の要注意ポイントなので、シャッターダイヤルも良くみて使う人には無縁な悩みです。
下記のように、ファインダーや液晶パネルで、現在のモードがSモード(シャッター優先)とかPモード(全自動のプログラムモード)とか表示されているので、こちらを見ながら撮れば良いんですけどね。
このミスショットは痛恨なんですが、Q2の作りの問題ではなく私のミスだから嫌いになる要素ではありません。