プロ(級)の方のカメラ購入理由って真剣さを感じる
プロだと失敗が許されないから最高峰のカメラやレンズを使うという話
シャッターチャンスを逃すリスクを最小限にするには最高峰カメラが良い
過酷な環境下でも正確な動作を期待するから最高峰カメラになると
失敗に対して物のせいに出来ないように自分を追い込むための最高峰カメラを使うらしい
最高の写りを狙うから最高峰のカメラがよい
どれも真剣でカッコイイ理由だと思いますし、プロとしてお金を稼ぐんだから必要経費でもあるし、責任感でもあると思います。アマチュアカメラマンでもコンクールに入賞する為の写真家さん、本当に貴重なチャンスに写真を撮りたい人など、プロ並みの真剣勝負な人が選ぶのも納得です。
しかし私のカメラ選びの理由は軟弱です
見た目が好きなカメラ
触れて飽きの来ない質感
自分の下手をカバーしてくれる写りの良いカメラ
ど素人な私のカメラの買い方(選び方)
散々、カメラを買って、こんなのは嫌いだと買い替えて、その連続を繰り返して、今に至ったのですが、買い物失敗の連続のお陰で私のカメラの好みは明確になりました。
見た目は一番大事
- 見た目に惚れ惚れする
- 触れた質感が好き
- コスト重視の安物感が無い
操作がシンプルであること
- ボタン類の意味が見たら分かるくらいシンプル
- 深すぎないメニュー階層
- 取説が無くても使えるシンプルな操作性
- 欲しいカメラでも現金で買えないなら欲しくない
- 私にはカメラはローンを組んでまで書いたい魅力はない
今、私のジャストな機種
ライカQ2
ライカQ2と言うカメラは、これ一台買えばレンズもクロップで数本分になるし、防塵防滴でタフですし、レンズ沼にハマる必要もない。
コンデジとして価格帯は高い気もするけど、これ一台で済まされる潔さも考えた時、品質の高い作りと写りも考えたら、物凄く書いやすいリーズナブルなカメラに見えてくる。
M型ライカを買ったと思えば、そしてレンズ沼に入る事を考えたらリーズナブルになるし、でもM型のアナログな世界観はないんだけど、その分だけデジカメらしい利便性があるので、それで良しと考える私には最高の選択肢でした。
Nikon D850
D850と言うカメラは、本体だけ見たらQ2より安価で書いやすいのですが、D850に似合うレンズ群を揃えようとすると、私のように望遠域が不要な人であってもトータルではQ2より余裕でお金がかかってしまう。その点ではレンズ交換式のカメラは最終的に必要となるお金が沢山必要ですね。
欲しいレンズを全部揃えるのは諦めてしまいました。その前にZマウントにNikonさん軸足が変わってしまったので、これ以上Fマウントの中の高級レンズを買い増しする気がなくなってきました。自分だって一生本当にFマウントだけで行くか分からないので。
操作性に関しては、Nikonの場合はD850から上のランクのカメラは全てシンプル操作で扱いやすく好きです。(ニコンの場合は丸型アイピースになっているモデルがシンプル操作だと思う)
逆に同じNikonでもエントリーモデルは初心者向けになっているようで、私には難しくて使いこなせなかった。
ただシンプル操作系に入るD850であっても、カメラ独自機能を使おうとしたら取説がないと分からないし、機能をいじり過ぎたらフルリセットしたくなるのでライカQ2ほどシンプルではない。
もちろん、全機能を使う必要はなく、シンプルな機能だけ使うなら取説は無用ですが、これだけ多機能だと使ってみないと損した気がするし(笑)。