良い物は先送りすると高くなる
ライカから価格改定のメールが来ていたので一応拝見したらこんな感じでした。
実際、どのくらいの価格アップかな?
この中でライカQ2は?
今回、ライカQ2の場合は1万円アップですね。
一年位前でしょうか?私が手元のQ2を購入した少し後にも価格改定があって、その頃は、もう少し値上がりが大きかった気がします。
欲しいと思った時に、たまたま在庫もあって衝動買いしたカメラでしたが、こうして、購入から2回目の値上げを見ると、欲しいときに買って良かったなあと思います。
この写真は購入当日の記念写真
常識を覆す
普通のカメラだと新商品として世に出た瞬間が最高値で、一ヶ月くらいで少し下がって来て、1年経過したら結構値下がりして、2年もすればお買い得になって、最初の出だしの定価で買った人が馬鹿らしいなあと思ったりします。
つまり、新商品として購入時の価格って、本当にそのカメラの価値に見合った価格なのか?ちょっと疑問を感じたりします。
だって、少しの月日でガラガラと価格が下がるってことは、そもそも、そっちが物の価値だったりして?とか。
その点、ライカのカメラは、新商品として世に出た時よりも、一年、2年と逆に高くなるってすごいなあと。
良いものは、価値が下がることがない。むしろその時点の貨幣価値に応じて逆に値上げになるんだなあと。
私もQ2買ってからだいぶ月日が経過するのですが、それで飽きたり価値が下がった気がするかと言えば、使うほどに良いカメラだと思うことが増えるばかりです。
このカメラを作る手間暇とか、資材の価格など考えたら、年々、人件費も資材も高くなるんだろうから、年々値上がりも当たり前の流れかもしれ無いと思います。
もっと長いスパンで見たら、現在の画素数は少ないとか、高感度特性も全く別次元になってしまうのかも知れません。
でも、今、このQ2の性能で写真としては全然完成されている気がするので、私個人に限れば、この先もQ2の価値は下がることが無さそうです。
おそらく、Q2がこの感じだから、M型Leicaってそれこそ良いもの作りなんだろうなあ。とは思うので興味が出てしまうけど、防塵防滴でお気軽に持ち歩けるからこそ、この価格帯でも気軽なのであって、私の経済レベルではM型は緊張するからという理由で諦めておきたいと思ってます。
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