ブランデーは何十年ぶり?
私は若い頃、二十代の結婚前には格好を付けてブランデーを飲んでいた時期があったが、その当時は安価なブランデーだったからか?私は好みとは言えない感じがした。
安い日本酒がメインで、まずはビールの世代だった。
居酒屋に行けば飲み放題が大歓迎だったし、実費のお店でもビールを中ジョッキ三杯程度は軽く飲んでから日本酒を沢山飲んでいた。
飲み放題の安酒が美味しい年代、安さが正義だった。
私も四捨五入したら60歳飲み放題は嫌いな年代
居酒屋さんなどを選ぶ時、飲み放題の看板があったら入らない。避けるようになった。
高くても良いからグレードの高い酒や料理を出すお店を選ぶようになって来た。
とはいえ、VIP御用達みたいなハイグレードじゃなくて、一人当たり高くて数万円が限界です。
一番落ち着いて食事が出来るのは、一人当たりの飲食代が飲み代を含めて1万円から二万円の間のお店って感じです。
この年代になると、飲み放題の安酒は身体が受け付けないし、飲み放題と言われても、酒なら2合、ビールなら中ジョッキ二杯、ワインならハーフボトル、これが美味しい限界量で、これを超えたら酒が不味いと思うし、夜中に頭痛がするのでダメ。
飲み放題は中ジョッキ三倍が臨界点だったと思うのであり、種類も安酒しか選べないので損するばかりです。
50代で美味しいブランデーとの出会い
そんな私が久しぶりにブランデーを買ってみたいと思ったのは、チョコレートにレミーマルタンXOが入っているのを買ってみたら、そのチョコレートが美味しいと思った時でした。
レミーマルタンにも種類が多いので、どれを買うかブランデー初心者には困ったのですが、コスパが良さそうなこちらのリンクの商品を購入しました。
第一印象は、色が濃くて、味も、香りも濃いなあ。
若い頃に飲んでいたボトル当たり数千円のブランデーはアルコールそのものな味で焼酎の洋風版でしたが、レミーマルタンXOはネット価格でも一万円を超えるだけあって、芳醇な味と香りで大好きになりました。
Leica Q2の設定をいじったり、汚れを掃除したしながらレミーマルタンをお気に入りのグラスに入れてゆっくりと楽しむ。
ソファーも奮発して買った大塚家具のラブソファーで幸せです。
若い頃は、値段で妥協して欲しいものとは違う物ばかり買っていました。
最近は出せる範囲なら値段は気にしないで欲しいと思ったものを選択する。
その結果、買った時も、その後も、良い買い物したなあ。と使う都度、飲む都度に嬉しい気分がする。
価格以上に何度も良い気分を味わえるコスパは最高ですね。
ブランデーは高いものが沢山あるので、もっと更に美味しいブランデーが沢山あるんでしょう。
実はワインは私は五千円を超えたら違いが分からないんです(笑)。
でもブランデーやウイスキーは五千円を超えても価格と美味さの曲線は比例どころか倍々に上がって行くような気がしますね。
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