SSDモデルでもメインメモリー増量は効果的なのか?
2020年モデルのiMac27インチを買う時の疑問は、メインメモリーは昔ほど無くても、スワップエリアがSSDなら問題なしでは?と言う素朴な疑問でした。
以前のiMacなどは、最上位モデルをカスタマイズ購入しない限り、HDDモデルとかFusionモデルが普通だから、それならメインメモリー増設は効果的だった。
でも、全モデルでフルSSDモデルとなった最新版のiMac2020モデルだし、その中の最上位モデルを購入するとなったら、メインメモリーを増設しても効果が薄いのでは無いか?
しかも私の購入したiMacに至っては、それでもアップルオンラインストアで購入時にカスタマイズでメモリーは少しは増設(8GBを16GBまで)したので、それでも標準搭載の8GBの二倍で十分贅沢でしょう?
最初はこれ以上のメモリー増設は考えなかったが
総額ではiMacとは思えないカスタマイズモデルの購入でした。
だからメモリーは16GBで十分に満足しないとバチが当たるよ。そう自分を律していたのですが。。。。
アクティビティーモニターのメモリー状況が気になる
写真の通りで、複数アプリを使いっぱなしにするのが悪いのですが、メモリーのグラフが乱高下するし、スワップ領域も1.87GBとかなっている。
スワップ領域って言いながらも、どうせSSDモデルだからスワップしたって大丈夫早いでしょう?
それは本当なのか?
もし本当にSSDならスワップしても遅くならないなら、なぜ、今でもメインメモリーが増設可能になっているのか?
そもそも、SSDはCPUから離れた存在だが、メインメモリーはCPUのバスに直結しているから、全然違うレベルで動作するのではないだろうか?
このグラフの状況だとレインボーカーソルでるし
こうなって来ると気になってしまって、メモリー増設をやりたい。
私は32GBのiMac2020対応メモリーを購入
既にアップルストアの購入時に16GBだったので、32GBをプラスして合計で48GBになりました。
聞いた話では、動画編集をしないなら32GBでも足りると言う話でしたので、私は動画は編集しないので、写真の通りのアプリ構成でPhotoshopやLightroomなど静止画メインです。
と言う事で48GBなら結構楽勝?
今からアマゾンで買うときは、これかな?って思うのですが、メモリーは見分けが難しいので、ご購入する際は、販売元に問い合わせて互換性を確認した上でお願いします。
メモリー48Gは効果絶大で動作快適
ご覧の通りで、重たいアプリを複数利用しっ放しでもスワップ領域はゼロ。
レインボーカーソルも二度と見てません
SSDモデルのiMacでもメモリー増設は効果絶大だった
今回の実験からフルSSDモデルのiMac2020年版の27インチの最上位モデルですらも、メインメモリーは16GBではダメで、48GBなら超快適だった。
おそらくは、32GBでも私のように写真系アプリを複数利用する人なら大丈夫だろうと感じる。
その根拠は、私の環境の48GBあれば数日間、ずーっと多くのアプリを立ち上げて作業していても、スワップした事がないので、普通に毎日iMacの電源を落とす人なら32GBでも行けそうな気がした。
参考 Apple Store購入時のiMac スペック
補足でなぜSSDモデルでもメモリーが沢山必須だったの?
一般的には、SSDモデルならメモリーは最小限でも良いと言う書き込みを見た事が何度かある。
事実、私もそう思い込んでいたし、五年くらい前に購入して今は手元に無いがMacBook Airの場合はSSDモデルだからメモリーは購入時の小さいままで快適だと感じていた。
それなのに、今回のiMac 27 Retina 2020モデルの最上位モデルではなぜにメモリー16GB購入では不足だったのだろうか?
私の素人予想ですが
iMac 2020モデルのiMac 27 Retinaは、基本的に高性能なモデルなのでHDDやFusionドライブでは無いSSDですらも足を引っ張るほどだったのでは無いかと。
私の以前使っていたMacBook Air はSSDだからメモリーがボトルネックになってない気がしたけど、それは全体の性能としてSSDが優位だったのかもしれないと。
結論としてiMac 2020モデルではメモリーは32GBは積んだ方が良いと思われます。
コメント