懐かしい写真が出て来たので投稿

D7100 GR E-M1

この写真にある昔の愛機は既に手元にありません。
手放した理由は、一番欲しかった、Leica Q2をいよいよ購入したから、他のカメラの出番が減ることもありますが、ライカQ2が予想以上に万能だから必要となる場面が少ないことも理由です。

ライカQ2までの道のり

左からNikonD7100、オリンパスE-M1、リコーGRです。

それぞれに素晴らしいカメラです。

でも、実は、これらを買う前からライカが欲しい気持ちがありました。

だが、ライカはどのカメラも高額で、流石に贅沢品だろうと我慢しておりました。

その当時はまだQ2は無かったので、一番欲しいのはQだったと思いますが、国産カメラの常識からみたら高すぎる。
国産では高額なコンデジはソニーRX1シリーズですが、RX1RM2でも冒険でした。(当時は40万年以上でケースなど純正一式で50万コース)

今思えば、RX1RM2で50万円を出した経験があって、70万円以上のコンデジであるQ2を買う決心ができたのだと思います。

GRは、その当時の私が最もライカを意識して購入したカメラでした。(Leica Q2を画面する言い訳にした)

短焦点レンズ搭載でズームはなく、ズーム的な機能としてクロップが数段階になっている。

余計な機能がなくて、フィルムカメラがデジタルになったような潔い設計。

RAWファイルのファイル拡張子もライカのカメラと同じで、アドビのフォーマットである。

E-M1もある意味ではQ2を我慢する言い訳でした。

便利機能の真髄のようなカメラだと思いました。
手軽に適当に撮影しても手ブレなく取れて、安価に高性能なプロレンズがあって、ライカQ2と違ってレンズを複数本合わせてもまだ安い。

当時販売されていたQは防塵防滴がなかったけど、オリンパスの防塵防滴は最強らしいですし、オリンパスのProレンズも防塵防滴で定評があるので、Leicaより絶対に便利で、安価で高性能だと自分を説得して購入したカメラでした。

GRがライカQ2の代わりだとしたら、E-M1一式はLeica Q2のクラシカルな使い方を否定する為に逆サイドに振った買い物でした。

D7100も同様にライカと反対サイドに振った選択肢でした。
一眼レフのレンズは超広角から望遠まで多岐にわたるしズームも便利だし、オールドカメラの雰囲気を出すライカとは全く違う世界観で、現代風でした。

この後も、実は国産カメラを色々物色して、その先にライカQ2購入ですが、とりあえず、この懐かしい写真が出て来たので投稿させていただきました。

今でも、これら三台は素晴らしいと思ってます。良い思い出をたくさん一緒に過ごしました。
でもライカQ2がパーフェクトで便利すぎて、それでいてライカらしい持っていて嬉しい素晴らしい質感もあるので、二度とこれらを買う事が無いような気がします。

Nikonだけは別路線ですので、現在はD850を使ってます。