購入前に知らなかった嬉しい点
田舎に済む私はライカQ2なんて実機を見るチャンスが全くない状態でした。
稀に、本当に稀ですが、家電量販店でライカQ(Q2の前の機種)はガラスケース内に展示されていた事がありましたが、本気で買う人意外には触れさせてもらえない感じでした。
私の場合は、その頃はライカQはコスパ的に購入対象では無いと思っていたので、買いますと嘘を言ってまで触れてみる対象では無かったです。
それが後にQ2が本気で欲しいと思った時には、その一瞬だけ入荷していたQの実機も既に無く、QでもQ2でも実機を間近に見るチャンスが全くありませんでした。
ライカの銀座店に電話してもみました
田舎で実機を見てから買うチャンスが無いので、有料でも構わないのでライカQ2のレンタルはして無いでしょうか?
どこか私の済む田舎町でライカQ2の実機を見て触れてから買う事が出来る場所が無いか?
全て可能性がゼロの回答でした。
レビュー記事もレア
仕方なくネット情報だけが頼りなのですが、ライカQ2に関しての所有者自身のブログはほとんど無い。
レビュー記事がヒットしても、それは家電量販店やデジカメ業界者が買いたいかにも忖度(そんたく)が入った記事ばかり。
だから自分で買って初めて触れる実機
そんな経緯で購入したライカQ2だから、ネットの写真でしか見た事が無い実機が手元にやってきた状態でした。
購入当初は、嬉しくてドキドキで細かい点では見てないし、触れても感じてない事があります。
購入して半年くらい?経過して今になっても、嬉しいなあと言う気持ちは覚める事がありません。
触れるだけで嬉しい
このレンズフード、レンズ鏡筒、ボディー、全体が金属で出来て居るライカQ2。
どこを触れても高級感があって、ものすごくガッチリして壊れそうにない堅牢な気配。
国産コンデジの場合は金属ボディーだとしても、表面的な薄い金属だったりするので堅牢なイメージと言うよりは、見た目の高級感だけだったりします。
でもライカのボディーは金属のガッチリした感触、厚みが凄くて何とも言えない満足感。
レンズフード も分厚い金属なので、多少ぶつけても恐らくは曲がることもない安心感がある、保護性能が高い作りです。
見るだけでも嬉しい
この金属ボディーは、見た目も美しく、塗装も何とも言えない雰囲気が醸し出されているので、時々見るだけでも良い気分になります。
購入して月日が経過しても失われない気分
この位、購入から月日も経過して、今になっても見るだけでも触れただけでも気分が良いカメラは初めての経験です。
大昔に、フィルムカメラの時代は、時々カメラバッグから取り出して磨くだけでも気分が良かったのは覚えてますが、デジカメ時代になってからは味わった事がない種類の気分です。
国産の同程度のスペックのデジカメに比べたら高い。
Q2のライバルとなる国産はRX1RM2なので、ライカQ2と似たイメージにすると、RX1RM2本体が44万円くらいとして金属のレンズフード とか入れたら46万円くらい?
ライカQ2が74万円だから30万円の差額があります。
しかし、買っても減る事がない満足感と気分の良い感覚を総合的に見ると、そして写りもどことなくう良い感じなので、40万円以上のRX1RM2を買える人は、74万円のQ2も良く検討しても良いと感じます。
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